2018年11月2日 更新

【解説】AGA診断方法の種類は?クリニックや病院・スマホでも可能!手順を紹介

自分がAGAではないかどうか調べたいという人のために、AGAの診断方法について紹介します。AGAの診断方法には、自分でできる診断方法や、セルフチェックがあります。また、クリニックや病院での診断では血液検査があったり、スマホによる診断ではキットが送られてて来たりします。

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目次

「最近、生え際あたりが気になってきた」「頭頂部がすこし寂しくなった気がする」といったことはありませんか?もしかすると、それはAGAのサインかもしれません。できればはっきり確認したいところですが、問題は診断の方法でしょう。

今回は、どうすればAGAの診断ができるのか知りたいという方のために、自分でできるAGAの診断方法と、クリニックでの診断の流れについて解説します。

AGAとは?

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AGAの診断法について見ていく前に、まずAGAとは何かについて見ておきましょう。

AGA(Androgenetic Alopecia)とは、「男性型脱毛症」のことです。
成人男性に起こる薄毛の症状で、思春期以降の額の生え際の後退や、頭頂部の脱毛、もしくはその両方が同時に起こることをいいます。

AGAの原因

AGAの主な原因は、男性ホルモンの一種であるDHT(ジヒドロテストステロン)です。
DHTは、男性らしい体つきや性欲の亢進(こうしん)を司るホルモンですが、髪の毛の成長を妨げる要因にもなります。

DHTが髪の成長を阻害する因子を誘発し、ヘアサイクルを妨害する。
そのため抜け毛が増え、薄毛の症状が現れるというわけです。

また、男性ホルモンだけでなく、遺伝やストレス、生活習慣といった要因も、AGAの発症に関係しています。

AGAの疑いを感じたら

現在、日本では約1,200万人にも及ぶ人がAGAを患っているといわれています。
AGAが疑われるような兆候を感じた場合、詳しい診断は病院やAGAクリニックで行うことができます。

一方、その前にある程度自分で確かめたいという場合は、自己診断やセルフチェックする方法もあります。

AGAの自己診断方法

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それでは、AGAを自己診断する方法について紹介しましょう。
まずは、日本皮膚科学会による診断方法を紹介します。

日本皮膚科学会の診断方法

日本皮膚科学会が公表しているAGAの診断法は、次のようなものです。

まず、耳の穴と頭頂部をまっすぐ結ぶ線を想定します。
この線と、こめかみの生え際部分(額角)の距離が2cm以内であった場合、AGAの可能性が高いと判定されます。

この方法は、いわゆる「M字ハゲ」の診断です。
もともと額が広い方やM字がはっきりしている方もいるため、以前に比べての変化が重要です。

髪の状態からの診断方法

日本皮膚科学会の診断方法ではわかりづらいという場合は、髪質などから診断する方法もあります。

健康な髪は太くコシがあり、長さも均一です。
一方で、AGAの髪は細くて柔らかく、短い毛が多く混じっているという特徴があります。

また、毛根の状態も診断のポイントとなります。
健康な髪の毛根がマッチの先のように丸いのに対し、AGAの髪の毛根は尖って細くなっています。

これに加え、おでこやつむじの髪が薄くなっているようであれば、AGAの確率がかなり高いと言えるでしょう。

AGAのセルフチェック

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AGAの自己診断に続いては、将来AGAを発症する危険度のチェックについても見てみましょう。

AGAセルフチェックの質問表

まずは、次の10個の質問に答えて見てください。
当てはまる質問に対してチェックをつけ、合計いくつチェックがあったかで、AGAリスクのレベルが診断できます。

Q1.親族に薄毛の人がいる
Q2.食生活が乱れがちである
Q3.睡眠時間が6時間以下
Q4.ストレスを感じることが多い
Q5.頭皮が硬くなっている
Q6.運動の習慣がない
Q7.頻繁に酒を飲む
Q8.喫煙習慣がある
Q9.頭皮にかゆみがある、もしくはフケが出る
Q10.パーマやカラーリングをしている

いくつ当てはまりましたか?
それでは、結果に基づいて、チェックの数と危険度の判定について見ていきましょう。

チェックが7~10個の場合

チェックの数が7個以上という場合は、すでにAGAがかなり進んでいる可能性があります。

現在目に見える症状がなくても、近い将来AGAを発症する確率は非常に高いと言えるでしょう。
一刻も早く、当てはまる項目を減らす努力が必要です。

チェックが4~6個の場合

AGAの発症リスクはやや高めです。

現在まだ発症していなくても、将来的にAGAになる危険は潜んでいます。
この段階から、少しでもリスクを減らすことが重要です。

チェックが1~3個の場合

ただちにAGAを発症するリスクは低いでしょう。

しかし、将来的なリスクがゼロというわけではありません。
このままの状態を維持できるよう、常に注意しておくことが大切です!

AGAクリニックでの診断

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AGAを本格的に診断する場合、AGAクリニック・病院に行くのがおすすめです。
クリニック・病院でのAGA診断の流れや、診断の方法について紹介していきます。

診断の流れ

まずは、クリニックでの診断の流れについて見ていきましょう。

最初のステップとして、受診前にカウンセリングから入るのが一般的です。
カウンセリングは、無料で行うクリニックが多くなっているため、カウンセリングだけ受けてみるのもおすすめです。

カウンセリングで料金や治療方法など疑問点について質問した後、問診を受けます。

問診表で質問事項について記入した後は、いよいよ医師による診察を経て、診断を受けるという流れです。

医師による診断

医師の診察は、直接頭部を確認する「視診」によって行われます。
拡大鏡などを用いつつ、生え際や頭頂部の状態をチェックしていきます。

その結果と問診の結果とを勘案し、最終的に医師がAGAかどうかの診断を下すことになるわけです。

場合によっては、AGA以外の要因と診断されることも少なくありません。
脱毛症としてはAGAの他にも、円形脱毛症や甲状腺の病気によるものなどがあります。

AGAと判定された際は、併せて症状の進行具合についてもチェックされます。

その他の検査

AGAの診断の際には、併せて血液検査と血圧測定が行われる場合があります。
本格的な治療を行うにあたり、薬の影響などのついて調べるのに役立つためです。

血液検査に際しては、AGAの主要な原因である男性ホルモンの量を調べることもありますよ。

AGA診断はスマホで受けられる

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AGAの診断はクリニックがおすすめとお伝えしましたが、実際に行くのは大変だし、ちょっと恥ずかしいという方もいるでしょう。

実は、最近ではクリニックに行かなくても、スマホで無料診断を受けることもできるのです。
スマホ診断の中身について見てみてみましょう!

スマホ無料診断の流れ

「AGAヘアクリニック」が行っているスマホ無料診断の流れについて紹介します。

スマホを使った診断は、テレビ電話を通じて行われます。
その前に、まずは予約を取る必要があります。

電話で予約を取った後、オペレーターから折り返し電話が入ります。
折り返しの電話で、カウンセリングの日にちを決めます。

あとは、いくつか準備をして当日を待つだけです。
必要な準備は、スマホ用アプリ「AHCトータルサポートアプリ」をダウンロードし、アプリの問診票に記入すればOKです!

スマホ診断当日

予定の日時になると、カウンセラーからのテレビ電話が入ります。
問診票についての確認やいくつかの説明があった後、カメラに切り替わるので、自分の髪を撮影します。

頭頂部と額の生え際を自撮りした後、カウンセラーがその画像をチェックして診断を行います。

最後に、質問とAGA治療に関するレクチャーを受けた後、実際に治療を希望する場合は、続いて医師による診断を受けます。

薬での治療を開始する前に血液検査が必要なため、後日送られてくる検査キットを使い、自分で採血を行います。
採血自体は簡単で、やり方はYouTubeの動画で確認することができます。

AGAと診断された場合の対応

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AGAと診断された場合、どういった対処が必要なのでしょうか?
具体的な治療法について紹介しましょう。

薬による治療

AGAの治療は、薬を用いて行うのが一般的です。

AGA治療薬として使われる薬には

・フィナステリド
・デュタステリド
・ミノキシジル

といったものがあります。
このうち「フィナステリド」と「デュタステリド」は、内服薬としてAGA治療に使われています。
どちらもAGAの原因であるDHTの生成を阻害し、髪の正常な成長を助ける働きがあります。

一方、ミノキシジルは、主に外用薬として使われる治療薬です。
頭皮の血行を促進し髪の成長を助ける効果があります。

AGAクリニックでは、多くの場合フィナステリドとミノキシジルの併用による治療を行うようになっています。

自毛植毛

AGAのもう1つの治療方法が「自毛植毛」です。
自毛植毛は、後頭部の健康な髪を毛包ごと採取し、脱毛部分に移植するという方法です。

自毛植毛は、薬によるAGA治療で効果が得られない場合に推奨されています。
自分の髪を移植するので、拒否反応などの確率が少ないものの、傷跡が残ったり、思ったような成果が得られないリスクがあります。

その他の対策

もちろん、AGAと診断されたからといって、絶対に治療をすべきというわけではありません。
AGAは直接生命にかかわる病気ではないので、そのまま静観するという選択肢もあります。

カツラを利用したり、髪型を工夫するなどの方法もあるので、自分に合った選択肢を選ぶことが大切です。

まとめ

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AGAの診断方法について紹介しました。

AGAは、気付かないうちに進行していく病気です。
異変に気付いたときは、かなり症状が進んでいることが多くあります。
日々のチェックが大切ですよ。

今回紹介したセルフチェックで定期的に自己診断を行い、気になったらクリニックでカウンセリングを受けて、薄毛のサインを見逃さないように気をつけてください!
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この記事のキュレーター

Ryujijo Ryujijo