2018年11月1日 更新

【解説】フケの取り方に注意!髪の毛や頭皮のフケは悪化させないように気をつけよう

フケの取り方には注意が必要で、髪の毛や頭皮のフケに間違った取り方をしてしまうと、逆にフケを増やしてしまうことになります。フケを減らすためには、シャンプーや生活習慣が大切です。正しフケの取り方なら、将来の薄毛や抜け毛のリスクも減らすことができます。正しいフケの取り方について解説していきます。

目次

頭をかくと落ちてきて気になるフケ。
実は、フケの取り方を間違えてしまうと、フケがどんどん増えてしまう危険性があるのを知っていますか?フケを一気になくすような取り方は、頭皮へのダメージが大きいので、逆効果です。

今回は、フケを減らすための正しい取り方を紹介します。

フケの取り方:一気になくすのは逆効果なのでNG

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フケの取り方を調べると、フケをはがすための器具の使い方が出てきたり、消毒のための薬品やレモン汁などを頭皮につける方法が出てきたりします。

フケを一気に無くすような取り方を試すと、今あるフケが一時的にきれいになります。
しかし、その後かえってフケが増えてしまうことがあるので注意が必要です!

フケが出てしまう主な原因は、頭皮環境の乱れです。
健康な頭皮でも、古くなった頭皮の角質は毎日はがれ落ちていますが、小さいのでほとんど目に見えません。

ところが、何らかの原因で頭皮の角質の再生サイクルが乱れると、はがれ落ちる角質のサイズが大きくなったり、量が増えたりします。
このようにして頭皮からはがれ落ちていく角質がフケの正体です。

そのため、頭皮がダメージを受ければ受けるほど角質層が壊されてしまい、フケが増えるのです。

今あるフケを無理やりなくす取り方は、頭皮に刺激を与えるので、逆にフケが増えてしまう結果になります。
フケを今すぐ取ってしまいたい気持ちをぐっと抑えて、頭皮の環境を良くしていくことが、気になるフケを解消するための近道です。

フケには乾燥性と脂性の2種類がある

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フケには乾燥性と脂性の2種類があります。

それぞれのフケの原因は異なります。
自分のフケのタイプにあった取り方を選ぶことが重要です。

乾燥性のフケの原因

・頭皮の乾燥
・頭皮の皮脂不足
・頭皮の血流が悪い
・栄養や睡眠の不足

フケのサイズが小さく、白くて粉っぽい場合、乾燥性のフケにあてはまります。
乾燥性のフケが出る主な原因は頭皮の皮脂不足や乾燥です。
頭皮に必要な油分をキープし、保湿して正常な頭皮環境を整える対策が必要です。

脂性のフケの原因

・頭皮の皮脂が多すぎること
・油っこい食事が多い
・生活習慣の乱れ
・脂漏性皮膚炎など別の皮膚病

フケのサイズが大きく、少し黄色っぽいベタベタしたフケは、脂性のフケにあてはまります。

脂性のフケの主な原因は頭皮の皮脂が多すぎることです。
油っこい食事が多い方や、男性ホルモンの分泌が活発で頭皮の皮脂がたくさん分泌されてしまっている方に出やすいフケです。

また、脂漏性湿疹という頭皮の皮膚炎の症状としても脂性のフケが出ます。
その場合には、病院で薬を処方してもらうことようにしてください。

フケの取り方にはシャンプーや生活習慣が大切

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フケは頭皮環境の悪化で増えてしまうため、シャンプーや生活習慣に気を付けるのが正しい取り方になります。

頭皮に刺激がある成分を使っているシャンプーは、毎日使うことでフケの原因となっているかもしれません。

また、洗浄力が強すぎるシャンプーは、頭皮の保湿に必要な皮脂まで洗い流してしまうため、頭皮の乾燥の原因となります。

そして生活習慣の乱れによっても、乾燥性のフケや脂性のフケになってしまう場合があるので注意が必要です。

食べ物は体を作るためのもとになるので、頭皮の健康によくない食生活が続くとフケが増えてしまいます。

また、睡眠中には皮膚を再生させるためのホルモンが分泌されるので、睡眠不足が続くことによっても頭皮の環境が乱れます。

これから先、フケを効果的に減らしていくためのシャンプーの選び方や生活習慣の注意点について詳しくご紹介していきます。
フケが気になる方はぜひ参考にしてください!

フケ対策に効果的な方法①:シャンプーを変える

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フケの正しい取り方として、まずシャンプー選びに気を付けることから始めるのがおすすめです。
また、シャンプーの種類だけでなく、髪の毛の洗い方や乾かし方によっても、フケを抑えることができます。

洗浄成分やシリコンをチェックしよう

最近では色々な種類のシャンプーが販売されていますが、髪の毛を洗うための成分はそれぞれ違うものが使われています。
シャンプーの中には、髪や頭皮にダメージを与えてしまったり、頭皮の皮脂を必要以上に取ってしまったりするものもありますので、成分をチェックするのがおすすめです。

「アミノ酸系」と呼ばれる洗浄成分は、髪にやさしくしっかり汚れを落としてくれるので、フケが気になる方でも使いやすいシャンプーです。
パッケージに書かれた成分の中に、「ラウロイルメチルアラニン」や「ラウロイルアスパラギン酸」、「ココイル〇〇」、「〇〇ベタイン」という名前のものがあれば、アミノ酸洗浄成分が使われているやさしいシャンプーと判断できます。

逆に、「硫酸〇〇」という名前の洗浄成分は、必要以上に頭皮の皮脂を洗い流してしまうので注意が必要です。
また、シリコン成分が配合されているシャンプーは髪がサラサラになりますが、シリコンが頭皮にダメージを与えてしまう場合があります。

シャンプーの仕方や洗い方にも注意を!

フケを取るためには、シャンプーの種類以外にもポイントがあります。

まず、シャワーを浴びて髪の毛を洗う回数は、1日1回で充分です。
2回以上浴びている方は、頭皮に必要な油まで洗い流しているかもしれません。

また、シャンプーを洗い流すときのお湯の温度はできるだけ40℃以下にしましょう。
41℃以上になってくると、皮脂が流れ出しやすい温度になってしまいます。

シャンプーの洗い残しが無いようにきちんとシャワーで洗い流した後は、なるべく早くドライヤーで乾かして雑菌が繁殖しないようにすると、フケ対策に効果的です。

フケ対策に効果的な方法②:生活習慣を整える

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フケの取り方には、生活習慣を整えることも大切です。
食生活や睡眠が乱れると、頭皮によくない影響を与えてしまいます。

とはいえ、ライフスタイルをいっぺんに大きく変えるのは難しいことです。
できることからひとつずつ生活習慣を整えていくことをおすすめします。

食事はたんぱく質、ビタミン、ミネラルをバランス良く摂る

頭皮や髪の毛を作るたんぱく質は、肉や魚から取れます。
また、髪の成長や頭皮の再生にはビタミンとミネラルの働きも大切です。

フケが多くて気になっている方は、海藻や果物、緑黄色野菜を食事に取り入れるのが良いでしょう。

睡眠は夜10時~深夜2時が大切

夜の10時から深夜2時ごろにかけて、睡眠中のホルモン分泌が活発になると言われています。
10時から深夜2時ごろに、頭皮の再生を促すホルモンも分泌されるので、この時間帯に起きている人は頭皮の再生サイクルが乱れてしまうのです。

できるだけ早く眠ることを心がけ、遅くても深夜12時ごろまでには就寝するようにしましょう。

フケ対策に効果的な方法③:医師に相談する

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シャンプーや生活習慣に気をつけていてもフケの量が減らない場合は、フケの取り方だけでなく適切な治療が必要になることがあります。

皮膚科ではフケを抑えるための各種治療を受けることができますので、なかなかフケがおさまらずに困っている方はお近くの病院で相談してみましょう。

とくに、脂性のフケの場合は脂漏性湿疹になっている可能性もあります。

脂漏性湿疹の場合、塗り薬や消毒といったケアで傷を治さないと悪化してしまいます。
医師に相談することが望ましいです。

正しいフケの取り方で抜け毛や薄毛を防ごう

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正しいフケの取り方で頭皮環境を整えていくことで、将来的な抜け毛や薄毛のリスクも防げるようになります。

フケは頭皮環境の悪化のサインです。
「フケが出ていても、ちょっとくらいなら見た目の問題だし、ほっておいても良いか。」と油断せず、早めに対策をとるのがおすすめです。

頭皮が弱ってしまうと、毛根にもダメージが出てきます。
毛根の細胞は髪の毛を作る働きをしているため、毛根が弱ることは髪の毛が細く、薄くなってしまうことを意味するのです。

そのため、頭皮をケアして毛根を守ることが大切になります。

早く対策するほど、より軽い症状でフケを治すことができます。
最近フケが増えて気になるなと思ったら、シャンプーや生活習慣、食事など身近なところから見直していきましょう。

まとめ

フケの正しい取り方について、フケの原因や対策を合わせて解説しました。

今回紹介した方法で、頭皮環境を整えてフケを押さえていきましょう。
もし、生活習慣やシャンプーに気を付けているのにフケが減らない場合は、早めに医師に相談するようにして下さい。
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この記事のキュレーター

堀内忍 堀内忍