2018年10月28日 更新

【解説】髪の毛が抜ける量は1日何本くらい?抜け毛の原因や対策も合わせて紹介

髪の毛が抜ける量は、1日あたり50本から100本です。髪の毛が抜ける量が100本以上になると、抜け毛や薄毛が進行してしまう場合もあります。前より抜け毛が増えて気になる方のために、髪の毛が抜ける原因や対策について解説します。

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目次

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髪の毛が抜ける量は、1日に50本から100本前後と言われています。
ある日突然、髪の毛が抜ける量が増えてしまうと、薄毛や病気なんじゃないかと心配になりますよね。

髪の毛が抜ける量の目安にくわえて、抜け毛や薄毛の原因や対策についてもあわせて解説します。

髪の毛が抜ける量は何本までが普通?

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髪の毛が抜ける量には個人差があります。
また、年齢や性別によっても抜ける髪の毛の量が異なるので、「必ず何本抜けます」という風にいちがいには言えません。

平均的には1日50本から100本前後が抜けると言われています。
男性や女性、もともとの頭髪の量によってもこの本数は変化しますので、おおまかな目安としてとらえてくださいね。

髪の毛は日ごろから生え変わっているため、毎日新しい毛が生えては、古い髪の毛が抜け落ちていくというサイクルを繰り返しているのです。
シャワーを浴びた後や、ブラッシングしていると抜け毛が目立って心配になる方もいるかもしれません。

しかし、1日100本程度までの抜け毛であれば健康に問題ないといえるでしょう。

髪の抜ける量だけでなく毛根のチェックもおすすめ

髪の毛が抜ける量が気になる方は、抜けた髪の毛の「毛根の状態」をチェックしてみることをおすすめします。

健康な毛根は、根本が丸くなったような形をしています。
しかし、抜けた髪の毛の毛根の形が左右非対称だったり、やせ細っていたりする場合には、髪の毛に栄養が行き届いていないかもしれません。

髪の毛が抜ける量だけでなく、毛根の状態も注意してみてくださいね。

髪の毛が抜ける量が増える原因

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髪の毛が抜ける量が1日100本以上で、前よりも抜け毛が増えてきてしまっている場合、いくつかの原因が考えられます。

原因①:ブラッシングや洗髪が強すぎる

髪の毛が自然に抜けるよりもたくさんの抜け毛が見つかる場合、日常生活での頭皮・頭髪への刺激が強すぎるかもしれません。

髪の毛を強く縛ってまとめるヘアスタイルを長時間している方や、髪の毛を洗うときや乾かすときに必要以上に強くブラッシングしすぎていないかチェックしてみてください。

原因②:男性型脱毛症(AGA)や女性男性型脱毛症(FAGA)

進行型の薄毛である男性型脱毛症(AGA)や女性男性型脱毛症(FAGA)といった病気は、30代以降の男女に見られる症状として有名です。

AGAとFAGAは、ホルモンのバランスや遺伝的な要因、生活習慣やストレスなどで進行すると言われています。

考えられる原因③ 脂漏性皮膚炎などの頭皮の病気

脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)は、頭皮に赤みが出たりかゆくなったりしてしまう病気です。
この症状が出ると頭皮の環境が悪化し、髪の毛が抜ける量が増える原因になることがあります。

考えられる原因④ 頭皮や頭髪以外の病気や薬の副作用

頭皮や頭髪そのものの病気以外にも、髪の毛が抜ける量が増えてしまう症状があります。
たとえば、「甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう)」などの病気は、体全体の代謝が落ちてしまうことで、結果的に抜け毛を引き起こすことも。

また、そのほかの病気の治療薬の副作用として髪の毛が抜けてしまう場合などもあります。

薄毛や抜け毛を防ぐための注意点

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薄毛や抜け毛は、日々の生活習慣に気を付けたり、適切な治療を受けることによって改善できます。
髪の毛が抜ける量が急に増えて困っている場合は、お早めに専門の医師に診てもらうのがよいでしょう。

抜け毛を専門に扱うクリニックでは、無料カウンセリングを実施しているところがおおいです。
薄毛や抜け毛の原因がなんなのか診断してもらったうえで、どのような治療方法が可能かを教えてもらうことができます。

すぐに病院に行けない方や、まだ病院に行くほどではないと感じる方は、以下の点に注意されるのがおすすめです。

注意点①:食生活や睡眠を見直す

脂っこい食事や辛い食事が多い方は、頭皮に良くない影響を与えることがあります。
できるだけ刺激の少ない食事をとるよう、見直してみましょう!

また、夜10時から深夜2時までにかけての時間帯に熟睡できていない日が続く人は、髪の毛が成長するために必要なホルモンが少ない可能性があります。

規則正しい生活をして、髪の毛が抜ける量の変化をチェックしてみてくださいね。

注意点②:ストレスに注意する

日ごろのストレスも、心だけでなく髪の毛に影響を与える要素のひとつです。
強いストレスは円形脱毛症などの原因になりますので、なるべくストレスを避け、生活の中でリラックスできる時間をつくることをおすすめします。

注意点③:血行を促進するよう心がける

頭皮の血行が悪いと、頭髪に栄養が届かず薄毛や抜け毛の原因になります。
頭皮マッサージや適度な運動で、頭皮の血流を促進することを心がけてみてください。

髪の毛が抜ける量を減らす対策①:育毛剤やシャンプーを活用

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髪の毛が抜ける量が減らない場合、育毛剤やシャンプーを活用するのも、抜け毛の進行をストップするために有効です。
最近では、ミノキシジルなどの育毛効果が認められた成分を配合したシャンプーや、育毛剤が市販されています。

今までに育毛シャンプーや育毛剤をしようしたことのない方は、頭皮環境を整えることで抜け毛が減らせる場合があります。
洗髪や育毛について、効果のある製品を選んでみるのがおすすめです。

なお、注意してもらいたいのが「育毛に効く治療薬を、海外から個人輸入すると安い」という情報です。
個人輸入する薬剤の使用はすべて自己責任になってしまうので注意が必要です。

最悪の場合、かえって髪の毛が抜ける量が増えてしまうこともあります。
医師の適切な指導の下で育毛に取り組みましょう。

髪の毛が抜ける量を減らす対策②:病院で育毛治療

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髪の毛が抜ける量が気になる場合、病院で治療を受けることで進行を抑えられます。
病院で受けられる抜け毛・薄毛の治療には、薬を飲むタイプの治療や、頭皮に育毛成分を直接注入する治療、そして自分の頭皮から薄毛になっていない毛根を移植する治療などがあります。

治療法によって、かかる費用や効果が実感できるまでの期間は異なりますので、自分の希望する治療結果やご予算に合わせて治療を受けるのがおすすめです。

髪の毛が抜ける量が気になる方は早めに医師に相談を

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髪の毛が抜ける量が増えてしまったとしても、早めに気づけば対処できるのでご安心ください。
まずは、髪の毛が抜けてしまう原因が何なのかをはっきり診断してもらい、適切な治療を受けるようにしましょう。

場合によっては、抜け毛の原因になっている他の病気がみつかるかもしれません。
いずれにしても、自分だけで判断するのではなく、専門の医師に診てもらうことをおすすめします。

薄毛の治療は、一般病院と、薄毛治療専門の病院のどちらでも受けることができます。
ただし、治療の方針として以下の違いがあるので注意しましょう。

薄毛治療の方針の一般的な違い

・一般病院:薄毛の進行をおさえ、現状をキープする
・専門病院:薄毛の進行をおさえつつ、発毛を促進する

治療費については一般病院の方が専門病院よりも安い場合があります。
求める治療の内容や程度によって、自分に合った病院を選ぶようにしてくださいね。

まとめ

髪の毛が抜ける量について、1日あたりの平均的な本数や、100本以上抜けてしまう場合の対策についてご紹介しました。

前よりもたくさん髪の毛が抜けて悩んでいる方は、進行性の薄毛やほかの病気の可能性があります。
ぜひお早めに医師に相談することをおすすめします。
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この記事のキュレーター

堀内忍 堀内忍