2018年12月18日 更新

ミノキシジルが配合された育毛剤は薄毛に効くの?副作用はある?

ミノキシジルは発毛が認められた医薬品として知られ、育毛剤に配合されて国内で販売されています。このミノキシジルが薄毛に効くのか、副作用やメリット・デメリットに触れ、効率の良いミノキシジル育毛剤の使い方についても紹介していきます。

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目次

最近髪のボリュームが少なくなってきた、シャワー後に鏡を見ると地肌が見えるようになってきた、といった悩みは年齢を重ねるに連れて増えてきてしまいます。そのような薄毛の悩みを解決する成分としてミノキシジルが有名です。
今回は、ミノキシジルが配合された育毛剤がどのように薄毛に効くのか、副作用やメリット・デメリット、使い方についても触れていきましょう。

ミノキシジルは発毛効果が認められた医薬品

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ミノキシジルは国内で発毛が認められた医薬品に分類されている成分です。
ミノキシジルは頭皮の血管を拡張することによって血液量を多くし、髪の毛の元になる毛母細胞の分裂を促進させて薄毛を改善していくのが目的となります。

現在ミノキシジルは育毛剤の中に配合されているタイプと服用することによって体内で効果を発揮させるタブレットタイプの2種類の方法で摂取していくのが主流です。

ミノキシジル育毛剤は頭頂部の薄毛に効きやすい

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ミノキシジルの作用はどの部位に効きやすいのかという点ですが、頭頂部の薄毛に効きやすいと言われています。

頭頂部は身体の中で一番重力がかかる部分なので、それだけ血行不良になりやすいです。

そのため、血行不良を改善できるミノキシジルの作用を活用することで、髪の毛が成長しやすく薄毛をカバーすることができるようになります。

M字や生え際の薄毛にも効くが効率が良いかは微妙

M字や生え際が後退してしまう薄毛のタイプもありますが、ミノキシジルは血管拡張して細胞分裂を促進させるので、薄毛全般に効果が期待できると言っていいでしょう。

しかし、M字や生え際の薄毛は血行不良だけではなくホルモンの影響によって起こっている場合が多いです。

その場合はホルモンの生成量を抑えなければならないので、ミノキシジルで細胞分裂を促しても効率は良くないということになります。

M字や生え際の薄毛はプロペシアやフィナステリドの使用が有効的

M字や生え際の薄毛はミノキシジルを使うというよりは、抜け毛を促進させてしまうDHT(ジヒドロテストステロン)と呼ばれるホルモンの生成を抑えるプロペシアやフィナステリドの使用が有効的です。

DHTは男性ホルモンの一種で、年齢を重ねることによってDHTの生成量が増加してしまうためAGA(男性型脱毛症)と呼ばれる症状の原因の1つとされています。

ミノキシジルは副作用があるので注意が必要

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ミノキシジルは発毛が認められている成分といいましたが医薬品に分類されている以上、副作用の症状があるのも気をつけなくてはいけません。
では、ミノキシジルの副作用はどういった症状があるのか育毛剤タイプとタブレットタイプそれぞれ見ていきましょう。

1. 育毛剤タイプの副作用

育毛剤タイプのミノキシジルは、直接頭皮に塗布するので頭皮において起こる副作用がほとんどです。

症状としては頭皮のかゆみやほてり、炎症、中には頭痛が起きてしまう方もいます。

血行が良くなるとかゆくなってしまう経験をしたことがあるかもしれませんが、それが頭部で起こっていると考えてください。

また、血管が急激に拡張してしまうと神経に触れてしまうため頭痛が起こると考えられています。

2. タブレットタイプの副作用

タブレットタイプのミノキシジルは服用するため頭部だけではなく全身に起こる副作用が多いです。
動悸や頭痛、全身のかゆみや腫れ、中には体毛が濃くなってしまうというケースもあります。

血管が拡張されることによって心臓が血液を送り出す力がより必要になるため、動悸や頭痛が起こるのでしょう。

また、この血管拡張作用は服用することで全身で起こってしまうので、体毛が濃くなってしまったという人もいます。

3. 初期脱毛が起こる可能性もある

ミノキシジルを使い始めたところ、使う以前よりも抜け毛が増えてしまったという方もいるかもしれません。

実はこの症状は副作用といえば副作用なのですが、初期脱毛と呼ばれる症状にあたります。

髪の毛がうまく成長せずに弱っているものを一度抜け落として新しくしっかりした髪の毛を生やす、というメカニズムが起こるために一時的に抜け毛量が増加してしまうのです。

この初期脱毛は誰でも起こるわけではありませんが、起こる可能性があるということを覚えておいてください。

ミノキシジルが合っている人・合っていない人の特徴

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ミノキシジルは頭頂部の薄毛の方にはおすすめできますが、それ以外にどのような人に合っているのか、合っていないのかがわかれば自分が使って良いものかそうではないかの判断になります。
では、ミノキシジルが合う人・合わない人の特徴を副作用の観点からみていきましょう。

ミノキシジルが合っている人の特徴

ミノキシジルは少し刺激が強い部分があるため、肌が強いひとに向いていると言えます。
肌質的に乾燥肌かオイリー肌かと言われると後者のタイプの方が副作用は少ないでしょう。

また、頭痛やむくみなどの副作用は人によっては耐えられないという人もいますので、痛みや副作用の症状に耐性がある方はミノキシジルがおすすめです。

それ以外にも血管拡張作用によって血圧が下がるので、普段から身体を動かしている方の方が副作用が出にくくミノキシジルは使いやすいと思います。

ミノキシジルが合っていない人の特徴

肌が比較的強い人に合っているということであれば、乾燥肌や敏感肌といった肌が弱い方には副作用が強く出てしまう可能性があるのであまりおすすめはできないでしょう。

また、化粧品の成分によってアレルギーを起こしたことがある人も注意が必要です。

デスクワークや普段から運動する習慣がない人は、急激な血管拡張作用によって頭痛やめまい、かゆみなどの副作用が起こりやすいので、合っていないというよりは副作用が出やすいということを理解しておきましょう。

ミノキシジル育毛剤の使い方

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ミノキシジルの育毛剤は使い方によっては効率よく頭皮に吸収させることができます。
説明書をよく読まないで使う人も多いですが、今一度しっかりと正しい使い方を覚えて実践していきましょう。

1. シャンプー後の清潔な頭皮に塗布する

まず大切なのは清潔な頭皮にミノキシジルを使用するということです。
もともとミノキシジルというのは浸透率があまり良くないという特徴をもっているので、皮脂や汚れが付着した状態でミノキシジルを使うとより浸透しにくくなってしまいます。

そのため、シャンプーをした後の清潔な頭皮に塗布してあげましょう。

2. 薄毛が気になる部分に塗布する

成分は頭皮全体にまんべんなく使う人もいますが、薄毛が気になる部分周辺に塗布するようにしてください。
そうすることでミノキシジルの使いすぎを予防することができますし、この次に紹介する頭皮マッサージもしやすくなります。

3. 頭皮マッサージをしてよく浸透させる

薄毛が気になる部分へミノキシジル育毛剤を塗布したら、指の腹を使って頭皮マッサージをして浸透させるようにしましょう。

その際にミノキシジルの成分を周辺に拡げるイメージでマッサージをするとなお良しです。

爪を立ててマッサージしてしまうと傷がついてしまい、炎症を起こす可能性があるので優しくマッサージをするというイメージを持ってください。

4. 用法・用量を守り4ヶ月以上は続ける

何事もすぐに結果というのは出ませんので、欲張って一度の量を多くしてしまう、1日に何度もミノキシジル育毛剤を使う、1ヶ月で効果が出ないからやめるといった行為は控えましょう。

ミノキシジルは8時間以上間を空けるのが望ましいとされていますので、シャワー後に塗布したら、朝起きた際に塗布をするといった具合に1日2回までにしてください。

用量は育毛剤に含まれるミノキシジルの量によって変わってきますので、しっかりと決められた量を守って使うようにしましょう。

また、ミノキシジルを長期に渡って投与する臨床試験では、4ヶ月以降に効果を実感し始める方が多い結果が出ています。

そのため、ミノキシジルを使うと決めたのであれば最低でも4ヶ月以上は続けるという覚悟を持って臨むようにしましょう。

ただし、前述したように副作用の症状が出てしまうこともありますので、あまりにもひどい場合は使用を控えて様子をみて、治らないのであれば医師に相談するようにしてください。
ミノキシジルの育毛剤は塗布するだけの簡単な方法で薄毛の改善をサポートするアイテムです。
ミノキシジルの効果だけに目を奪われず、副作用がどのようなものがあるのかを理解して、正しい使い方で続けていきましょう。

まとめ

ミノキシジルの育毛剤は塗布するだけの簡単な方法で薄毛の改善をサポートするアイテムです。
ミノキシジルの効果だけに目を奪われず、副作用がどのようなものがあるのかを理解して、正しい使い方で続けていきましょう。
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この記事のキュレーター

Katsumaru Katsumaru