2018年11月5日 更新

ザガーロに「ジェネリック」はない!いつ出る?他の薄毛治療薬と比較してみた

ザガーロには現在「ジェネリック」がありません。ザガーロは開発されて間もないため、まだ特許が有効でメーカーがジェネリック薬を作ることができないためです。プロペシアやミノキシジルなど他の薄毛治療薬と比較して効果が高いと言われておりおすすめ。ザガーロの効果や使用時の注意点を詳しく解説します。

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目次

薄毛治療薬のザガーロは、プロペシアなど他の薬とは違ってジェネリック薬が販売されていません。
しかし、ザガーロのジェネリック薬として出回っている輸入商品があるため注意が必要です。

今回は、ザガーロにジェネリック薬がない理由、薄毛治療への効果、そして使用上の注意点について、他の薄毛治療薬と比較しながら紹介します。

ザガーロの特徴と薄毛に対する効果

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ザガーロは、AGAなど男性型の薄毛に使われる治療薬です。
ジェネリック薬がないため、病院でザガーロを処方してもらう場合は、他の治療薬のジェネリック薬と比べると高価となります。

しかし、ザガーロはその価格に見合った高い効果が期待されています。

男性の抜け毛や薄毛の原因のひとつに、男性ホルモンがあります。
DHTと呼ばれる男性ホルモンは、髪の毛を抜けやすくし薄毛を進行させる働きがあります。

ザガーロは、この男性ホルモンの作用を抑えてくれる薬です。
そのため、ザガーロは薄毛の治療薬として効果を発揮します。

ザガーロの有効成分はデュタステリドというもので、男性ホルモンが薄毛の原因となるDHTに変化するのを防ぎます。

デュタステリドは、薄毛の治療以外にも、前立腺肥大の治療薬としても効果が認められており、国内での使用実績が多数ある成分です。

ザガーロの特徴

ザガーロは服用するタイプの薄毛治療薬で、薬の形はカプセル型です。
1日1回、決められた量を毎日飲むことで薄毛治療に効果を発揮する薬です。

ザガーロを飲み始めてから薄毛が改善されるまでの期間には個人差がありますが、3ヶ月から6ヶ月ほどで効果が認められる場合があります。

病院の治療方針にもよりますが、ザガーロを6ヶ月間飲み続けても効果が見られない場合には、別の薄毛治療に切り替えることが多いようです。

ザガーロにジェネリック薬がない理由

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ザガーロには、ジェネリック薬がありませんが、この理由についてお伝えしましょう。

まず、ジェネリック医薬品とは、製薬メーカーがある薬を最初に作り出し、その特許が切れた後につくられる薬のことです。

ザガーロは2016年に販売が始まった新しい薬で、まだ特許が有効なため、後発のメーカーがジェネリック薬を作ることはできません。
そのため、他の薄毛治療薬にあるような、安くて同じ効果を持つ薬が出ていない状況なのです。

新しい医薬品の開発にはたくさんの時間と費用が必要になるため、先発薬を開発した製薬会社の権利や利益を守る目的で特許権が認められます。

この権利は基本的には20年間、場合によっては25年間有効です。
この間、他の製薬会社がジェネリック薬を出すことはできません。

ザガーロが日本で認証されたのは2015年です。
そのため、2035年から2040年までは、ザガーロのジェネリック医薬品を作ることができません。

ジェネリック薬の発売まで20年近く待つのは薄毛治療としては現実的ではないので、ザガーロの効果を実感したい場合には正規品を処方してもらう必要があります。

ザガーロのジェネリック薬として出回るコピー品に注意

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ザガーロには正式に認可されたジェネリック医薬品がありませんが、「ザガーロのジェネリック薬品」の名を語った薬品が出回っているのも事実です。

しかし、ザガーロのジェネリックといっている薬品は、ザガーロとは似て非なるものです。
そのため、効果には疑問があります。

それだけでなく、認可されていない薬品を個人輸入や海外通販などで手に入れて服用した場合、たとえ副作用や症状の悪化がみられたとしても、すべて自己責任になります。

ザガーロのジェネリックだとうたっているものの使用はしない方が良いでしょう。

実は、薬剤に関する特許権の扱いは国によって異なる場合があります。
そのため、海外ではザガーロの主成分であるデュタステリドが配合された別の薬品が製造されているのです。

しかし、日本では2018年現在ザガーロの特許が有効なので、ザガーロのジェネリックとして販売されている薬品は、すべて「コピー品」だと言えます。

仮に、通販サイトでザガーロのジェネリックだというものを手に入れたとしても、本当にデュタステリドが含まれているかどうか、あるいは適切な量かどうかが確認できないので危険です。

ジェネリック薬がないザガーロと他の薄毛治療薬の比較

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ザガーロにはジェネリック薬品がありませんが、他の薄毛治療薬との違いを比較してみましょう。

薄毛治療薬として使用される「プロペシア」は、ジェネリック薬品が存在する点でザガーロとは異なります。

ほかにも、薄毛治療に対する効果や、AGAに効くときの仕組みといった点で違いがあります。

ザガーロとプロペシアの違い

プロペシアはすでに特許が切れているため、有効成分のフィナステリドを含む複数のジェネリック薬が販売されています。
そのため、ジェネリック薬がないザガーロと比べると安く処方してもらえるのがプロペシアの特徴です。

ザガーロとプロペシアは両方とも男性ホルモンの働きを抑えて薄毛治療に効果を発揮しますが、ザガーロの方がプロペシアよりも多くの種類の悪玉男性ホルモンを抑えます。

そのため、ザガーロの方が髪の毛の発毛サイクルを整える働きが強いと言われており、国内の臨床データでもザガーロの方が優れた治療実績を残しているのです。

ザガーロとミノキシジルの違い

発毛効果のある薬剤としては、「ミノキシジル」も有名です。

ザガーロとミノキシジルの主な違いは、ミノキシジルは発毛作用があるけれど、薄毛の進行を止める効果がないことです。

ミノキシジルで発毛を促進しようと思っても、男性ホルモンの作用で抜け毛が進行してしまっては薄毛治療ができません。

そこで、ザガーロを使うことにより、薄毛が進行する原因となる男性ホルモンDHTの働きをストップさせることが重要になります。

AGAを専門に扱っているクリニックでは、ザガーロとミノキシジルを併用する治療を行う場合もあります。

ザガーロを使用するときの注意点

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ザガーロを使用するときには、ジェネリック薬が存在しないこと以外にもいくつか注意点があります。

注意点①:女性の薄毛には効果がない

ザガーロは、男性ホルモンに作用して薄毛治療を行う薬剤のため、FAGAなどの女性男性型脱毛症には効果がありません。

また、妊娠中の女性がザガーロを服用してしまうと、おなかの赤ちゃんの成長に悪影響を与えてしまいます。
女性はザガーロを使用しないように気をつけてください。

注意点②:前立腺ガン検査に影響が出る

ザガーロを服用すると、前立腺ガンの検査で測定する数値に影響が出ます。
前立腺ガンの検査を受ける予定がある人は、医師にザガーロを服用していると伝えるようにしましょう。

注意点③:性欲減退の副作用がある

ザガーロは男性ホルモンに作用するため、性欲の減退や精液量の減少、男性機能の不全(ED)といった副作用が表れることがあります。

これらの症状が出た場合には、医師に相談するようにしてください。

ザガーロの処方は病院で

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ザガーロを処方してもらうためには、病院で医師の診察を受け、そのうえで内服薬を出してもらうという流れです。

それ以外の方法でザガーロを手に入れることはできず、ジェネリック品と偽ったコピー品もありますが、効果は保証されず危険です。

薄毛治療薬の飲み薬としては比較的新しいザガーロは、プロペシアなどの従来の薄毛治療薬よりも高い効果が期待されています。
これまでの薄毛治療で効果が実感できなかった方も、ザガーロなら効果がみられるかもしれません。

ザガーロによる薄毛治療を試してみたい方は、必ず病院で処方された正規のザガーロを飲むようにしてください。

まとめ

ザガーロについて、ジェネリック薬品の有無や薄毛治療への効果などについて詳しくお伝えしました。
ザガーロは高い効果が期待される薄毛治療薬ですが、新しい薬のためまだジェネリック薬品がありません。
ジェネリックとして出回っている類似品に注意の上、病院で処方してもらって医師の指導の下で正しく使用してくださいね。
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この記事のキュレーター

堀内忍 堀内忍