2018年12月31日 更新

紫外線対策のために頭皮の日焼け止めは必要?覚えておくべき方法について解説!

紫外線というのは頭皮に一番影響がありますが、頭皮に日焼け止めをする人はあまり多くありません。UV-AやUV-B、SPFやPAといった覚えておくべき用語と日焼け止めスプレーやそれ以外にできる紫外線対策について解説していきます。

目次

シミになってしまうから、肌の老化が早く進んでしまうからと日焼け止めを顔や身体に塗っている人をよく見かけますが、頭皮の日焼け止めも非常に大切です。
頭皮の紫外線対策のためには頭皮用の日焼け止めスプレーがおすすめといえます。
では、頭皮を日焼けから守るためにはどのような点に気をつければ良いのか、紫外線が起こす影響なども含めてみていきましょう。

紫外線によってダメージを受けるのは頭皮も一緒なので対策をしよう!

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紫外線と聞くと肌にシミやくすみができてしまうイメージをもつと思いますが、頭皮も同じ肌なのでダメージを受けてしまうのは一緒です。
特に営業やスポーツなど長時間外にいることが多い人はスキンケアと一緒に頭皮の紫外線対策も忘れてはいけません。
また、頭皮というのは紫外線による影響を実感しにくいという点もあるので、それだけに徐々にダメージを蓄積してしまっていることに気づくのが遅れてしまうこともあります。
これは男性であっても女性であっても同じことが言えるのでしっかりと紫外線対策をしていきましょう。

紫外線による頭皮への影響

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まずは紫外線が頭皮にどのような影響を与えてしまうのかを理解しておかなくては対策をしなければいけないという実感がわかないかと思います。
紫外線が頭皮にどのような悪影響をもたらしてしまうのかについて解説していきましょう。

1. 頭皮が乾燥しやすくなる

紫外線は熱を帯びているために頭皮がさらされると皮脂や水分が蒸発してしまい乾燥しやすくなってしまいます。
頭皮が乾燥すると刺激に敏感になってしまうだけではなく、肌を乾燥から守るために皮脂が過剰に分泌されてしまうといった悪循環を生んでしまうのです。
そうすると、皮脂が参加して臭いを放つようになる、あるいは皮脂を餌にして菌が増殖しかゆみや炎症を引き起こすなど頭皮にとって良くないことが続いてしまいます。
自分の頭皮がオイリー肌だと感じている人の中には頭皮が乾燥から守ろうとする働きが過剰に働いてしまったために起こっている場合もあります。
その皮脂の過剰分泌が紫外線による熱が原因である可能性もゼロではないということを覚えておきましょう。

2. 薄毛や抜け毛が起こりやすくなる

紫外線は熱を放つだけではなく細胞にダメージを与えて酸化させ、細胞が持つ本来の働きを低下させてしまうこともあります。
頭皮において髪の毛の成長に関わっている毛母細胞が紫外線によって機能が低下してしまうと、髪の毛がうまく成長できなくなるので細毛や抜け毛が多くなってしまうという事態を招いてしまいます。
細胞の機能が低下してしまうということは、新しく髪の毛を生やす力も衰えてしまうのと同じ意味です。
つまり、紫外線に頭皮を晒すことによって細胞機能が弱くなり、髪の毛が新しく生えてくる量よりも抜ける量の方が勝ってしまい薄毛が進行してしまうことにもなりかねないでしょう。
紫外線によって薄毛が起こるというのは少しイメージしづらいですが、油断している以上のようなダメージの蓄積により頭皮が悪環境になってしまうので注意してください。

紫外線に含まれるUV-A波とUV-B波について知ろう!

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紫外線には大きく分けて3種類の波長があり、UV-A波・UV-B波・UV-C波となっています。
このうちUV-C波はあまり関係しないので、今回はUV-A波とUV-B波について理解していきましょう。

1. UV-A波による肌老化

UV-A波は皮膚の奥にある真皮と呼ばれる層まで届く紫外線の一種で、肌を構成しているコラーゲンやエラスチンと呼ばれる弾力成分を破壊してしまいます。
その結果、シワやたるみの原因を生み出してしまうのですが、実は頭皮が老化しても顔のゆがみを生んでしまうのです。
顔は頭皮とつながっていますし同じ皮膚であることからも想像がつくでしょう。
そのため、顔に日焼け止めをしっかり塗っていたとしても頭皮の紫外線対策を怠っているために頭皮から老化が始まってシワやたるみができてしまうということも気をつけなくてはいけません。

2. UV-B波による日焼け・シミ

UV-B波はUV-A波と違い皮膚の表面に当たる紫外線の1種で、海に行ったあとに日焼けをしてしまう、シミやそばかすといった症状を引き起こすのが特徴です。
このUV-B波はUV-Aと比べると紫外線量の10%程度しかないので、比較的紫外線対策をすることによって効果が見られるものとなっています。

頭皮の日焼け止めをする前に覚えておくべきSPFとPAとは?

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頭皮の日焼け止めをするのであればSPFとPAについて少し知っておかなくてはいけません。
覚えることが難しくないように簡単に解説をしていきますので、難しく考えずに見ていきましょう。

SPFについて

SPFはサンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)の略で、簡単に言うとシミやそばかすの原因となるUV-B波をどれだけ抑えられるのかを表してくれる数値です。
10分で日焼けが起こってしまうという方であれば、SPF1が約10分間UV-B波の影響を遅らせてくれるよ、というイメージでいてください。
何分で日焼けが起こってしまうのかというのは個人差によりますが、あくまで日焼けを遅らせてくれる効果が期待できるということになります。
数値が高ければ高いほど日焼けを遅らせてくれることに期待ができますが、肌への刺激が大きくなってしまうこともあるため、状況次第で適切なSPFの日焼け止めを選ぶ必要があるということです。

PAについて

PAはプロテクショングレイドオブUVA(Protection Grade of UVA)の略で、UV-A波をどれだけ抑えてくれるのかを表す数値です。
PAの強さは+で表されており、現在では【+・++・+++・++++】の4種類あります。

頭皮の日焼け止めはスプレーが簡単!

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頭皮の日焼け止めスプレーはシュッと吹きかけるだけで簡単に紫外線対策をすることができるので非常に便利なアイテムです。
また、日焼け止め以外にも保湿成分や香りがするスプレーもあるため、自分の好みに応じて選び分ける楽しさもあります。
日焼け止めスプレーは数時間で効果が切れてしまうというデメリットを持ってはいるものの、すぐにサッと使えるのであまりデメリットとして捉える必要もないでしょう。
ウォータープルーフで汗にも強い日焼け止めスプレーも多いので、紫外線対策をするのであればまず間違いなく日焼け止めスプレーの活用を一番に検討してみてください。

頭皮の日焼け止めスプレー以外にもできる対策

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頭皮の日焼け止めスプレーはとても効果的ですが、それ以外にもできる紫外線対策があります。
では、どのような紫外線対策があるのか自分ができることがあれば実践することを検討しながらみていきましょう。

1. 外出時は帽子をかぶる

紫外線から頭皮を守るための簡単な対策方法の1つとして、外出時には帽子をかぶって出かけるという方法があります。
帽子をかぶれば頭皮は紫外線に当たらなくなるので、紫外線からのダメージを軽減することができるでしょう。
ただし、帽子を長時間被っていると汗をかいてしまい蒸れてしまいます。
頭皮が蒸れた状態というのは頭皮に存在する皮膚常在菌が活発に繁殖をしてしまう状態で、炎症や抜け毛を引き起こしやすくなるので注意が必要です。
帽子をかぶる時間が長くなる、あるいは汗をかいてきたなと感じたら適度に帽子を脱いで風邪を通して乾燥させるようにしましょう。

2. 日傘をさす

日中に黒い傘をさして歩いている人を見かけますが、日傘をさすのは頭皮の紫外線対策として効果的な方法の1つです。
あまり知られていませんが、紫外線は曇りの日でも降り注いでいるため、秋や冬だとしても紫外線対策は必要と言えるでしょう。
できるのであれば外出する際は日傘をさすのが好ましいですが、雨の日や日照りの強い日ではないと傘をさすのはなんだか恥ずかしいですよね。
そのため、基本的には紫外線が強い日に日傘をさすようにして、普段は日焼け止めスプレーや帽子をかぶるようにしてみると良いでしょう。

3. 頭皮を保湿する

紫外線によるダメージを回復させるためには頭皮の保湿は必要不可欠です。
そのため、頭皮用の保湿ローションやクリームを使うのも紫外線対策として効果的な方法と言えるでしょう。
また、洗浄力の強いシャンプーを使うことによって頭皮は乾燥しやすくなるので紫外線に弱くなってしまいます。
そこで、洗浄力が穏やかなアミノ酸系のシャンプーに切り替えることもおすすめです。
あるいは育毛剤も頭皮の保湿を兼ねながら髪の毛を育てるための頭皮環境を整えてくれるので検討してみても良いでしょう。
頭皮を保湿する方法はたくさんありますので、自分の中でどのような保湿方法が合っているのかを考えて実践してみてください。

まとめ

紫外線対策のためには日焼け止めスプレーが簡単かつ効果的だということがわかってもらえたのではないでしょうか。
紫外線スプレー以外にも対策をして、頭皮からの老化を予防していつまでも美しい頭皮をキープしてみてください。
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この記事のキュレーター

Katsumaru Katsumaru