2018年6月18日 更新

軟毛で力なくペタンとした生え際を強くする方法!

ネコ毛や軟毛で悩んでいる人は意外に多いと聞きます。軟毛の方は、髪の毛の根元から立てようとしてもハリやコシがなく、ペタンとしてしまってなかなかヘアスタイルが決まりません。また、もともとは軟毛でなかったのに、徐々に柔らかく細くなって、生え際の薄毛が目立ってしまうこともあります。その原因と対策について調べてみました。

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目次

■軟毛とヘアサイクルの関係

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もともと軟毛ではなかったのに、30代前後頃になると太かったはずの生え際の髪の毛が産毛のように細く柔らかくなってしまうことがあります。細くてハリやコシのない細い毛は薄毛のサインとも言われています。なぜ、このようなことが起こるのでしょうか。軟毛は、髪の毛が弱っていく現象です。これは、髪の毛の成長に深く関わっているヘアサイクルの乱れが原因と言えるのです。一本の髪の毛の発毛から脱毛までのサイクルは、4年~6年と言われています。成長期、退行期、休止期の一連のサイクルによって髪の毛が生え変わることによって常に一定量の髪の毛の量を維持することができています。
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成長期に入ると毛乳頭が新しい髪の毛を再生させ、古い毛髪を押し出すように抜け落とすことによって抜け毛が起こります。その後に、毛母細胞が活発に分裂を繰り返すことによって新しい髪の毛が成長していくことになります。退行期に入ると毛乳頭の働きが低下することで髪の毛の成長が弱まり、その後完全に成長が停止する休止期に入ります。髪の毛が軟毛化してしまうのは、何らかの理由によって髪の毛の生長期間が短縮されて髪の毛が十分に育たないことが考えられます。特に、産毛のような軟毛の状態で抜け落ちると薄毛やハゲを心配しなくてはならなくなってしまいます。

■軟毛化のサインとハリやコシ

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何らかの理由で毛根の発毛力や育毛力が低下することによって、髪の毛が細くなり、ハリやコシがなくなることによって軟毛化します。それまで、髪が柔らかいという感覚をもったことがなかったのに、徐々にハリやコシが失われて、スタイリングにも時間がかかるようになります。また、雨の日などの湿気の多いときに、髪の毛が頭皮に貼り付くようにペチャンコになってしまい、セットが長持ちできなくなることもあるでしょう。髪の毛が細くなりハリやコシがなくなるだけで、脱毛していなくても薄毛に見えてしまうことが多くなります。

ハリとは、引っ張ったときの髪の強度のことで、一定方向に引っ張っても切れずにどれだけ耐えられるかが基準になります。実際、乾いた髪の毛1本では、10円玉10枚ほどの重さに耐えられると言われています。コシとは、弾力のことで、引っ張ることで伸び、力を抜くと元の状態に戻る性質を指します。髪の毛は、化学反応で組織を破壊しないと形状を変えることができないことは、パーマをかけている方ならよくわかるでしょう。髪の毛に十分な栄養が運ばれなかったり、頭皮の状態が悪かったりすると、ハリコシがなくなってしまいます。

■軟毛になってしまう原因

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ストレスを受けることでホルモンバランスや血流が乱れたり、頭皮環境が悪化ししたりすることで、ヘアサイクルが乱れ、髪が細く柔らかい状態のまま成長が止まってしまったり、抜けてしまったりすることがあります。また、バランスの取れていない食事睡眠不足などでも、栄養不足や血行不良が起こり、髪の毛が十分に成長することができません。

髪の毛だけでなく、頭皮のダメージヘアサイクルを乱す大きな原因となってしまうため、注意が必要です。強い紫外線を長い時間浴びたり、洗浄力や刺激の強いシャンプーで頭皮の皮脂を取りすぎたり、パーマやヘアカラーなどを頻繁に行ったりすると頭皮に大きなダメージを与えて、細くて柔らかく短い髪の毛しか生えてこなくなってしまいます。

■生え際の軟毛を解決する方法

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生え際の軟毛は、抜け毛や薄毛のサインです。髪の毛や頭皮に十分な栄養が行き渡るように、生活習慣の改善を図ることが第一の対策となります。また、ストレスをため込まないように、適度な運動やリラックスできる時間を設けて、リフレッシュすることも大切です。さらに、生え際が軟毛化してしまうのは、男性型脱毛症「AGA」の初期症状ともいわれています。男性に比べて脱毛することが少ない女性は、軟毛化する率が高いと言われています。

男性型脱毛症「AGA」は、男性ホルモンが変化して脱毛を促すジヒドロテストステロンとなって過剰に分泌されることによって引き起こされるものです。このジヒドロテストステロンの分泌を抑制しない限り、症状は進行してしまうので、AGA専門クリニックで発毛効果が認められているAGA治療薬を処方するなどして、早目に治療することが大切です。

髪の毛のハリやコシを維持しながら、太く長く成長させるヘアサイクルが何らかの理由によって阻害されて、短くて弱々しい軟毛になってしまうことは、薄毛やハゲの前兆であるとも言われています。生活習慣の見直しなどが必要となりますが、男性型脱毛症「AGA」の初期段階の可能性であることも考えられるため、早目に専門の医療機関を受診することが大切です。
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この記事のキュレーター

マキノ マキノ