2018年11月11日 更新

頭皮のかゆみやフケの対策は?かゆみを伴うフケの原因と対処法を解説

頭皮のかゆみやフケは頭皮環境が悪化しているサイン。シャンプーの成分や生活習慣の乱れから頭皮のターンオーバーに問題が起きるとかゆみやフケの原因となります。本記事では、頭皮環境が悪化する詳しい原因と、頭皮のかゆみやフケへの対処法を解説しました。

目次

頭皮のかゆみが強かったり、フケが増えたりして気になっていませんか?頭皮のかゆみを伴うフケは、頭皮環境の悪化を表しています。
放っておくと頭皮湿疹や薄毛、抜け毛の原因にもつながる危険性があるため注意が必要です。
そこで今回は、頭皮のかゆみやフケの原因と対策について解説します。

頭皮のかゆみやフケが出る原因とは

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頭皮のかゆみとフケはお互いに関係があり、どちらも頭皮環境の悪化が原因で起こります。
健康な頭皮は角質がターンオーバーを繰り返し、常に新しい皮膚へと入れ替わっていますが、頭皮環境が悪化すると古い角質が残ってしまったり、新しい角質ができる前にはがれ落ちたりするのです。

角質層は肌の水分が蒸発して乾燥するのを防いでくれる働きがあります。
そのため、頭皮環境が悪化して角質層がダメージを受けると、頭皮が乾燥してしまい、フケやかゆみにつながります。
適度に水分があって皮脂が正常に分泌されている柔らかい頭皮なら、外部からの刺激に強いですが、乾燥した頭皮はちょっとした刺激でもかゆみや痛みを感じてしまうようになるのです。

また、フケが髪の毛の間にたまってしまうこと自体も、かゆみを引き起こす原因となります。
カサカサしたフケが頭皮にこすれると頭皮がかゆくなり、掻くとますますフケが出るという悪循環が起きてしまいます。

さらに、頭皮がダメージを受けると肌を守るために毛穴から皮脂が過剰に分泌され、毛穴に詰まって頭皮ニキビや湿疹の原因にもなるので注意が必要です。

頭皮環境を整えフケとかゆみを防ぐ4つのポイント

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それでは、頭皮環境を整えてフケやかゆみを防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?できる対策はたくさんありますが、大きく分けると4つのポイントに絞られます。

フケと頭皮のかゆみを防ぐ4つのポイント

1. シャンプーの刺激成分に気を付ける
2. 整髪料やカラーリング剤の使用に注意する
3. 生活習慣を整える
4  爪を短くなめらかにしておく

4つのポイントに共通することは、頭皮へのダメージをできるだけ避けて、頭皮のターンオーバーを正常にするという点です。
それぞれの対策について順番に詳しく見ていきましょう。

フケ&かゆみ対策① シャンプーに気を付ける

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頭皮のかゆみやフケの対策としてすぐに取り組める方法は、日ごろ使っているシャンプーに注意することです。
シャンプーに含まれる成分は、ものによっては頭皮と相性が悪く、ダメージを与えてしまうものがあります。

とくに、「硫酸系」と呼ばれる洗浄成分が入ったシャンプーは、頭皮の保湿に必要な皮脂まで洗い流してしまうほど強力です。
そのため、髪の毛をシャンプーで洗った後に頭皮が乾燥してかゆくなったり、乾燥した古い角質がフケとなって落ちたりします。

お使いのシャンプーの成分表示を確認して、「硫酸」という文字が名前に入った成分があれば、頭皮へのダメージになっているかもしれません。
頭皮のかゆみやフケが気になっている方は一度シャンプーの成分をチェックしてみるのがおすすめです。

なお、アミノ酸シャンプーと呼ばれるものでは、硫酸系の洗浄成分の代わりにアミノ酸系の洗浄成分が使われているシャンプーが多くなっています。
アミノ酸系の洗浄成分は頭皮の皮脂を残したまま汚れをやさしく洗い流してくれるので、洗いあがりもしっとりするのが特徴です。
肌の保湿に必要な皮脂はそのまま残るので、頭皮をかゆみやフケから守ることができます。

フケ&かゆみ対策② 整髪料やカラーリング剤に注意する

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整髪料やカラーリング剤なども、頭皮のかゆみやフケの原因となります。
カラーリング剤については、頭皮に直接ついてしまうと刺激になるものも多いです。
頭皮のかゆみやフケがなかなか治らなくて困っているという人で、髪を頻繁に染めたり脱色したりしている場合は注意してください。

また、整髪料についても同様に頭皮への刺激になる場合があります。
仕事などで長時間、整髪料をつけっぱなしにしている方は、整髪料に入っているアルコールなどの成分が頭皮にダメージを与えているかもしれません。
使う量や時間をできるだけ少なくしたり、整髪料が頭皮につかないよう髪の根本は避けたりといった工夫をしましょう。

もし、髪を染めるたびに頭皮のかゆみやフケがひどくなる場合には、カラーリング剤などが原因の可能性が高いです。
また、整髪料をつけないときは頭皮のかゆみが少ないという場合は、整髪料が原因と思われます。
一時的に使用を中止して様子を見て、もし整髪料やカラーリング剤がかゆみやフケの原因であれば、より刺激の少ない成分のものを使うなどの対策を行ってくださいね。

フケ&かゆみ対策③ 生活習慣を整える

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生活習慣を整えることで、頭皮のバリア機能を正常にしてフケやかゆみを防ぐことができます。
食生活や睡眠、運動やストレスといった生活習慣を整え、健康的なライフスタイルを目指すと、フケやかゆみもおさまってくることが多いです。

食生活では、油っぽいものが増えると頭皮の皮脂が過剰に分泌されてしまうので注意しましょう。
皮脂が多くなると頭皮ニキビや湿疹の原因となる菌が繁殖しやすくなってしまいます。
また、頭皮の健康を保つビタミンやミネラルを多く含む野菜・果物を、1日1食でもよいので取り入れることが大切です。

睡眠については、夜10時から深夜2時ごろの時間帯に熟睡できていると、頭皮のターンオーバーさせるホルモンがしっかり分泌されます。
また、運動不足による血流の滞りや、ストレスによる頭皮へのダメージを改善すれば、頭皮のかゆみやフケを防ぐことが可能です。

フケ&かゆみ対策④ 爪を短くなめらかにしておく

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頭皮への刺激を防ぐための手っ取り早い方法として、爪を短くなめらかにしておくのも有効です。
頭皮をとがった爪でひっかいてしまい傷ができると、かゆみやフケが増してしまいます。

爪をしっかり短く整えて、爪切りなどについているヤスリで爪の先をなめらかにしておけば、つい頭をかいてしまったとしても傷ができにくいのでおすすめです。
2~3日に1度くらいの頻度で爪を滑らかにしておくと、頭皮へのダメージを物理的に防ぐことができます。

頭皮のフケやかゆみが治まらない場合は皮膚科へ

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シャンプーの見直しや生活習慣の改善、爪の手入れなど自分でできる対策をしてもまだ頭皮のフケやかゆみが続く場合は、早めに皮膚科に行ってください。
最初は軽いかゆみやフケだったとしても、そのまま放っておくと菌などの影響で頭皮湿疹にもつながります。
早い段階で治療できれば、その分症状も軽いうちに頭皮を正常に戻すことが可能です。

頭皮のかゆみやフケがひどい場合には、皮膚科で抗菌作用や抗炎症作用のある薬を処方してもらうのが有効になります。
頭皮環境の悪化は、放置しておくと薄毛や抜け毛の原因にもなりますので、「ちょっとフケが出ているぐらいなら気にしなくていいか」と油断せず、早めに対策をしてくださいね。

まとめ

頭皮のかゆみやフケの原因と対策方法について解説しました。
頭皮のかゆみやフケは、頭皮の皮脂分泌や角質のターンオーバーを正常化することで対策できます。
もし、頭皮のフケやかゆみが気になっている場合は、まずシャンプーの成分や整髪料、生活習慣を見直してください。
また、爪を短くなめらかにしておくなどの自分でできる対策を合わせておこなってもまだ頭皮にかゆみがある場合は、早めに皮膚科で診察と治療を受けましょう。
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この記事のキュレーター

堀内忍 堀内忍