2018年11月7日 更新

プロペシア「ジェネリック」の効果・値段・副作用は?通販で購入可能も医師処方がおすすめ

プロペシアのジェネリックの効果、値段、副作用などについて幅広く紹介します。プロペシアのジェネリック薬にはファイザー、サワイ、トーワなどがあります。主成分はフィナステリドのため、AGAなど薄毛治療の効果や副作用は先発薬と比較して同じです。ただ、ジェネリックは先発薬よりも安い価格で買えますよ。

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目次

AGAなど男性の薄毛治療薬「プロペシア」には、ジェネリック薬があります。ジェネリック薬の主成分はプロペシアと同じ「フィナステリド」なので、薄毛治療に対する効果や副作用はどちらもほとんど同じです。
今回は、プロペシアのジェネリック薬にはどんなものがあるのか、また使用上の注意点なども含めて詳しく紹介します。

プロペシアとジェネリック医薬品の違い

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プロペシアとジェネリック医薬品の主な違いは、薬の価格です。

ジェネリック医薬品は「後発薬」とも呼ばれ、先に開発・販売が開始された先発薬と区別されます。
ジェネリック薬の販売が開始されるタイミングは、先発薬の特許が切れたあとです。

先発薬の特許期間は15年から、場合によっては20年認められることもあり、この期間中他の製薬メーカーは同様の成分を使った薬を販売することができません。

この特許が切れた後、他の製薬メーカーが順次国の認可を取り、ジェネリック薬品としての販売を開始するという流れです。

ジェネリックの値段が安い理由

プロペシアとほとんど同じ成分を含んでいながら、ジェネリックが先発薬よりも安く販売される理由は、薬の開発および販売促進にかかるコストの違いです。

先発薬を開発するメーカーは、新たに開発した薬が治療に対して十分な効果を認められるかどうかや、認可されたあとに医院で導入してもらうための販売促進を行う必要があります。

先発薬を作った製薬メーカーは、特許によって守られている期間中、この薬剤の市場シェアを一社で独占できるメリットがありますが、その分販売促進にかかるコストも大きいのです。

特許期間が切れた後にジェネリック医薬品を販売するメーカーは、すでに先発薬によってその薬の認知が広まっているので、改めて販売促進コストをかける必要がありません。
そのため、先発薬よりも安い価格設定でジェネリック医薬品を販売することができるのです。

プロペシアのジェネリック医薬品の種類

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プロペシアのジェネリック医薬品のうち、国内で正規に認可されているものは複数あります。

基本的な主成分は「フィナステリド」で共通ですが、そのほかに配合されている原料が微妙に異なっていたり、薬剤が入っているパッケージの形が各社で違っていたりすることが特徴です。

プロペシアのジェネリック医薬品の種類について、国内で発売が開始された順に1つずつ紹介します。

プロペシア錠(先発薬)

まずは、フィナステリドを配合した薬として最初に販売開始された先発薬「プロペシア」をご紹介します。

プロペシアは、2005年12月14日に販売が開始されたAGA治療薬です。
製薬会社はMSD株式会社で、0.2mgと1mgの2種類があります。

価格の目安は28錠で6,500円前後、140錠で30,000円前後です。
薄いピンク色の錠剤で、Pのマークが入っている飲み薬です。

ジェネリック①:ファイザー

プロペシアのジェネリック薬として最初に販売開始になったのが「ファイザー」です。

ファイザーは、2015年4月6日に販売が開始されたプロペシアのジェネリックです。
製薬会社はファイザー株式会社で、0.2mgと1mgの2種類があります。
パッケージにはシートタイプとボトルタイプの両方があるのが特徴です。

価格の目安はシート28錠で4,300円前後、140錠で20,000円前後です。
ボトルは90錠で13,000円前後、180錠で25,000円前後となっています。

0.2mgは茶色の錠剤、1mgは薄いピンク色の錠剤で、「phizer」のロゴマークが入っています。

ジェネリック②:サワイ

「サワイ」は、2016年3月17日に販売が開始されたプロペシアのジェネリックです。
製薬会社は沢井製薬株式会社で、0.2mgと1mgの2種類があります。
プロペシアには含まれている着色料の「黄色三二酸化鉄」が、サワイには入っていないのが特徴です。

価格の目安はシート28錠で4,300円前後、140錠で20,000円前後です。
0.2mgはピンク色の錠剤、1mgは薄いピンク色の錠剤で、「SWFS」のマークが入っています。

ジェネリック③:クラシエ

「クラシエ」は、2016年4月21日に販売が開始されたプロペシアのジェネリックです。
製薬会社は大興製薬株式会社、発売元はクラシエ製薬株式会社で、0.2mgと1mgの2種類があります。

価格の目安はシート28錠で4,760円前後です。
0.2mgはピンク色の錠剤、1mgは薄いピンク色の錠剤で、薬の片面には何も書かれていません。

ジェネリック④:トーワ

「トーワ」は、2016年9月20日に販売が開始されたプロペシアのジェネリックです。
製薬会社は東和薬品株式会社で、0.2mgと1mgの2種類があります。

パッケージにはシートタイプとボトルタイプの両方があるのが特徴です。
価格の目安は30錠で4,300円前後、150錠で20,000円前後となっています。

0.2mgはピンク色の錠剤、1mgは薄いピンク色の錠剤で、「フィナステリド トーワ」の文字が書かれています。

ジェネリック⑤:SN

「SN」は、2016年12月14日に販売が開始された、比較的新しいプロペシアのジェネリックです。

製造販売元はシオノケミカル株式会社で、0.2mgと1mgの2種類があります。
価格の目安は30錠で4,000円前後、となっています。

0.2mgはピンク色の錠剤、1mgは薄いピンク色の錠剤で、片面に「FN AL」または「FN AH」の文字が書かれています。

ジェネリック⑥:TCK

「TCK」は、SNと同じく2016年12月14日に販売が開始された、比較的新しいプロペシアのジェネリックです。

製造販売元は辰巳化学株式会社で、0.2mgと1mgの2種類があります。
薬の大きさがプロペシアと比べると少し小さく、飲みやすいのが特徴です。

価格の目安は50錠で3,800円前後と安くなっています。
ピンク色の錠剤で、片面に「TU-FH」の文字が書かれています。

ジェネリック⑦:武田テバ

「武田テバ」は、2017年4月20日に販売が開始された比較的新しいプロペシアのジェネリックです。

製造販売元は武田テバファーマ株式会社で、0.2mgと1mgの2種類があります。
ピンク色の錠剤で、片面に「TV-FS」の文字が書かれています。

ジェネリック⑧:FCI

「FCI」は、2018年3月6日に販売が開始された、比較的新しいプロペシアのジェネリックです。

製造販売元は富士学工業株式会社で、0.2mgと1mgの2種類があります。
ピンク色の錠剤で、片面に「FCI35」の文字が書かれています。

プロペシアのジェネリックでも国内未認可のものは要注意

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プロペシアのジェネリック薬品として出回っているものの中には、通販などで販売されているものの、未認可のものがあるので注意が必要です。

たとえば、「フィンペシア」という薬は国内では認可されていないフィナステリド錠です。
フィンペシアはインドのシプラ社が製造しています。

実は、インドでは薬に関する特許のルールが日本と異なっており、特許が切れる前からコピー品として薬を販売することができるのです。

かなり安価で出回っていますが、その成分や有効性は保証されておらず、身体への影響は自己責任となります。

プロペシアのジェネリック薬品を選ぶ際は、国内で認可された正規のものを使うことが推奨されています。
安いからといって安易に選んでしまわないよう注意してください。

プロペシアとジェネリックの副作用の違い

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プロペシアとジェネリックはほとんど同じ成分で作られていますので、副作用についてもほぼ違いがありません。

ただし、薬の周りに使われるコーティング剤や、含まれている着色剤など、部分的に微妙な違いがあります。

特定の成分に薬のアレルギーがある人にとっては差が出る可能性もゼロではないと言えるでしょう。

プロペシアおよびジェネリック薬品の副作用としては、肝臓機能への影響および男性機能への影響が主なものです。
いずれも発生確率は2%未満と低いため、服用中に気になる症状が出ない限りは問題なく薄毛治療を継続することができます。

副作用について気になる場合は、医師に相談するようにしてください。

プロペシアの「副作用」の確率は?肝臓や精液・子作りに影響!服用を止めれば治る

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プロペシアの効果的な使用方法

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AGAなどの薄毛治療に対するプロペシアの効果は、6ヶ月から1年間の継続が必要とされています。
これは、プロペシアのジェネリック薬品についても同様です。

毎日1回、決められた量を飲み続けることで、AGAを原因とする薄毛の進行を遅らせる効果が期待できます。

効果が実感できる前に勝手に飲むのを中止したりしてしまうと、薄毛の進行を遅らせることができません。
継続的に飲み続けるのが、プロペシアやジェネリックの正しい使用法です。

プロペシアの使用は医師の指導の下で

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病院でプロペシアやジェネリック薬品を処方された場合、医師の指導の下で継続的に飲み続けるようにしましょう。
もしも、副作用と思われる症状が出た場合でも、病院に通って医師の診断を受けていれば早期に発見および対処することができます。

プロペシアは男性ホルモンの働きに作用する薬ですので、自分で勝手に飲む量を増やしたり、飲むのをやめてしまったりすると思わぬ影響が出てしまうこともあります。

薄毛治療にプロペシアやジェネリックを使用する場合には、必ず医師の指導の下で服用してくださいね。

まとめ

プロペシアのジェネリック医薬品について、効果や副作用、値段の違いについてご紹介しました。

薄毛治療には継続が必要なため、少しの薬代の違いが積み重なることで、最終的な治療費に差がつきます。
治療費をできるだけ安く抑えたい方は、プロペシアの国内正規ジェネリック医薬品を検討してみてくださいね。

不安な点などがあれば、かかりつけの医師に相談するようにしてください。
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この記事のキュレーター

堀内忍 堀内忍