2018年11月3日 更新

【解説】薄毛はパーマでボリュームが出る?髪の毛の量を回復できる?疑問を解決!

薄毛の方がパーマをかけるとボリュームが出るのか、髪の量を回復できるのか、そもそもパーマをかけて大丈夫なのかについて解説します。薄毛の方は、パーマをかけて髪の毛をボリュームを出したくなると思います。しかし、パーマは髪の毛や頭皮に影響がありますので、おすすめできません。そして、パーマで薄毛隠しをするよりも、薄毛治療をしっかりすれば根本的な解決になります。

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目次

髪の毛がだんだんと細くなり、抜け毛も増え、薄毛が気になるようになってきた方で、パーマをかけようかと悩んでいるのではないでしょうか?薄毛の方がパーマをかける場合、気になることがたくさんあるでしょう。

「パーマをかけて髪の毛のボリュームをアップさせることはできるのか?」「パーマをかけることで、薄毛がひどくなる可能性はあるのか?」「どのようなことに注意してパーマをかければ良いのか?」

今回は、薄毛の方のパーマに関する情報をまとめました!

薄毛はパーマで隠すことができる?

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薄毛の方は、パーマをかけることで髪の毛の量を多く見せることはできます。

髪の毛に癖がなくストレートな髪質の方の場合は、髪の毛の量が少なくなってくると髪のボリュームが少なく見え、周りの人から薄毛という印象が強くなります。

パーマをかけることにより髪の毛に動きがでますので、その髪の毛の動きでボリュームが増したような印象を与えることができます。

ただ、パーマをかけただけであって、薄毛が改善されたわけではありません。
根本的なところから薄毛を改善することが必要です。

パーマの種類について

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薄毛の方がパーマをかけるにあたって、どのようなパーマの種類を9つ紹介していきましょう。

パーマをかけることによって髪の毛の結合部分への影響がありますので、髪の毛に対するダメージは少なからずあります。

薄毛になりにくいパーマがあると思っている方もいるかもしれませんが、パーマをかけることによって絶対的に髪の毛へのダメージは蓄積されます。

薄毛に影響があることを踏まえて、パーマの種類を確認し、自分の合ったパーマをかけてましょう。

①コールドパーマ

コールドパーマは、熱を使わずに薬液だけを使用して常温でかけるパーマのことです。

美容室で一般的に行うパーマがコールドパーマです。
パーマの持続期間は約3ヶ月ほどです。

②ピンパーマ

ピンパーマは、ペーパーなどに挟んだ髪をピンや指などで巻きつけて根元に固定するパーマのことです。

ロッドを使用して巻いたパーマよりも髪の毛に動きが出ることで、 ナチュラルな印象を与えてくれるパーマです。
基本的に、髪の毛の長さが4センチ~6センチくらいあれば、ピンパーマを行うことが可能です。

③ツイストパーマ

攻撃的なパーマスタイルで男らしさを引き立てることができるのがツイストパーマです。

「ツイスト」というのは「ねじる」という意味です。
一定量の髪の毛をらせん状にねじりながら、さらに指に巻きつけてねじりを強めてピンを止めていくパーマの方法です。

・手に取る髪の毛の量
・ねじる回転数
・巻きつけの回数
・薬剤の強さ
・薬剤をつけてからの放置時間

これらをツイストの強さを強化することができます。
自分に合ったツイストの強さを選ぶこともできますよ。

④スパイラルパーマ

スパイラルパーマは、髪の毛に縦長のカールをつけて行うパーマです。

「スパイラル」は「らせん状」という意味です。
長めのロッドを縦に使用して、髪の毛の根元から毛先までらせん状に巻きつけてウェーブを作り出すパーマですよ。

スパイラルパーマは長い髪の毛で行うことができるパーマで、ボリューム感が非常に増すパーマです。
短い髪の毛では行うことは難しいです。

⑤デジタルパーマ

デジタルパーマは、ホット系パーマとも呼ばれており、発熱するロッドを使用して加熱することでパーマをつくりあげる方法です。

熱を使用してパーマをかけるので、熱を使用しないコールドパーマと比べると、パーマの持続期間は倍ほどになります。

⑥エアウェーブ

エアウェーブは、専用の機械でパーマをかける方法です。
エアウェーブの仕上がりはふんわりと柔らかいパーマという印象です。

空気と水の力でカールを作り上げるため、施術中の温度は50度と低めです。
温度がそれほど高くないので、最初の火ダメージでパーマをかけることができますよ。

⑦クリープパーマ

クリープパーマは、クリープという現象を利用したパーマです。
力をかけ続けると、物体が徐々に歪(ゆが)んでいく現象を利用したパーマの方法です。

コールドパーマを元にしたパーマと言われており、コールドパーマに一工夫加えたパーマがクリープパーマです。

⑧ストレートパーマ

ストレートパーマは、1剤と2剤という2種類のパーマ剤を使うパーマ方法です。

1剤で毛髪内の水素やイオンの結合を切断して、作り上げたい形に髪の毛をセットします。
その後、2剤を使用して安定化させ、髪の毛をストレートにするという方法です。

一度パーマをかけて髪の毛に動きを作ったが気に入らず、また元に戻したい場合に使用するパーマがストレートパーマになります。
くせ毛をストレートにすることはできません。

⑨縮毛矯正

縮毛矯正は、クセの強い髪の毛を直毛の状態に作り上げることのできるパーマです。

縮毛矯正は、どのような強いクセ毛などでもストレートにすることができます。
一度ストレートに矯正された髪の毛の部分はクセが戻ることなく、半永久的にその状態が続くと言われています。

パーマをかけると薄毛になる?

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パーマをかけることで薄毛になると言われている理由は、パーマをかけるときに使用されている薬剤が髪の毛と頭皮に与える影響が強いためです。

しかし、パーマをかけたからといって薄毛になるというわけではありません。

薄毛の方は髪の毛や頭皮が弱っている状態で、そのままパーマをかけることにより、髪の毛や頭皮にさらにダメージを与えてしまうことになります。

このようなことから、薄毛の方がパーマをかけるのは、あまりおすすめできません。

パーマをかけることによって髪のボリュームが増すというのは事実ですが、髪のボリュームが増すと同時に髪へのダメージも増していきます。

どうしてもパーマをかけたいという方は、次のことに注意しましょう!

注意点①:パーマをかけるなら回数を減らす

パーマをかけるなら、回数を減らすことを意識しましょう。

パーマを当てる回数が多ければ多いほど、頭皮や髪の毛に薬剤が触れる回数が多くなるので、自然とダメージが大きくなります。
薬剤が頭皮や髪の毛に触れる回数を減らすことで、 ダメージを最小限に抑えることができます。

また、せっかくのパーマをできる限り持続させて行くことが大切です。
美容師さんに相談し、パーマを持続させる方法を聞きましょう。

注意点②:パーマ液を確認してパーマをかける

パーマ液の中には、頭皮に大きな刺激を与えてしまうものが配合されています。
そのため、パーマ液の確認をしたうえでパーマをかけた方が良いでしょう。

最も頭皮にダメージを与えてしまうのが「チオグリコール酸」で、パーマはしっかりと強いウェーブがかかります。

反対に、刺激成分を使用しないパーマには、次の種類があります。

・クリープパーマ
・デジタルパーマ
・エアウェーブ

刺激成分を使用しないパーマの場合、ウェーブの力が弱く、持続期間も短くなります。
持続期間が短くても、刺激成分が含まれていないパーマをかけて、できるだけ頭皮や髪の毛にダメージの少ないパーマをしましょう!

薄毛の方はパーマ液の5つの主成分を知っておこう

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薄毛の方は、パーマをかけるときに使用される薬剤に含まれる5つの主成分について覚えておきましょう。

①チオグリコール酸

パーマ液の代表的な成分といえば、「チオグリコール酸」です。
昔から使用されている一般的なパーマ液です。

実際には、チオグリコール酸とアンモニア水を中和して「チオグリコール酸アンモニウム」として使用されています。
チオグリコール酸は強い酸性のため、アンモニアなどアルカリを使って中和して使用されているのです。

②システイン

システインは、アミノ酸の1つで、チオセリンとも言われています。
システインが含まれている身近な食品には次のものがあります。

・玉ねぎ
・ブロッコリー
・にんにく
・赤唐辛子
・芽キャベツ
・オート麦
・小麦胚芽

ウェーブの仕上がりが自然で感触がよいということと、チオグリコール酸のものよりもニオイが少ないのが特徴です。
ただ、パーマの強さに関しては若干弱くなってしまいます。

③システアミン

システアミンは、髪の毛のダメージの元となるアルカリをあまり必要としない成分です。
アルカリを必要としないので、髪の毛や頭皮にそれほど大きな負担をかけずパーマをすることができます。

ダメージは他の成分と比較すると少ないですが、独特な刺激臭があります。

④ブチロラクトンチオール

ブチロラクトンチオールは、説明した3つの主成分とは異なり、水に溶けにくい成分であり、油性の強い還元剤であるという大きな特徴があります。

そのため、強いカールを作り出すことができるのです。

⑤サルファイト

サルファイトは、パーマや縮毛矯正で昔から使用されているコスメ系の還元剤の一種です。
ニオイが少ないという特徴があり、毛髪に対する作用が穏やかで毛髪の損傷が少ないのです。

ただ、強いアルカリ性を必要とする欠点があります。

薄毛でパーマした場合に髪の毛・頭皮が受けるダメージ

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薄毛の方など、髪の毛や頭皮のコンディションによってパーマで受けるダメージは異なります。

最近では、パーマをかけた後に行うケアで使用するトリートメントの効果が上がってきており、髪の毛に対するダメージを軽減することができるようになってきました。

パーマをかけて期間が経ち、パーマがゆるくなってきたからといって何度もパーマをかけていると、そのぶん頭皮や髪の毛にダメージを与えてしまいます。

何度も頻繁にパーマをかけるようなことは避けましょう。

また、薄毛を隠すためにパーマを行うことは良いのですが、まずは薄毛になっている原因をしっかりと把握しましょう。

薄毛治療を受けるようであれば、薄毛をパーマで隠す必要がなくなります。
そうすれば、髪の毛や頭皮にダメージを与えなくて済みます。

そもそも薄毛をパーマで隠す必要があるのか、薄毛改善治療した方が良いのか、根本的なところから考えるようにしましょう。

まとめ

薄毛の方がパーマをかけることでどのような影響があるのか、またパーマの種類やパーマで使用される主成分に関する情報を紹介しました。

薄毛の方がパーマをかけることによって、頭皮や髪の毛に与えるダメージはあります。

頭皮や毛髪にダメージを与えたくない方は、パーマは控えるようにしましょう。
そして、しっかりとした薄毛の改善方法を試すことをおすすめします。

シャンプーや生活習慣、食べ物など、できることから薄毛の改善治療を行なって、ストレスのない薄毛対策を進めていきましょう。
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この記事のキュレーター

中嶋 中嶋