2018年12月16日 更新

プロペシアは女性には効果なし?子作りを考えているのであれば要注意!

プロペシアはAGA治療薬の1つで抜け毛を抑制してくれる薬です。このプロペシアは女性には効果がないだけでなく、子作りを考えている、妊娠しているのであれば危険であることについて解説していきます。効果的な女性の薄毛対策についても触れています。

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目次

薄毛に悩む人のために有効的な治療薬として知られるプロペシアですが、女性の薄毛には効果がありません。それだけでなく、子作りを考えている人や妊娠をしているのであれば気をつけなくてはいけない薬なのです。
では、なぜプロペシアは効果がないのか、胎児に与える影響について、女性に効果的な薄毛対策についても解説していきましょう。

プロペシアはAGA治療薬に指定されている薬!

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プロペシアは有効成分「フィナステリド」が配合されたAGA治療薬で、アメリカのメルク・アンド・カンパニー社が開発した薬です。

AGAの原因の1つであるDHT(ジヒドロテストステロン)による抜け毛の増加に効果的な作用を示します。

DHTが生成されてアンドロゲンレセプターが受け取ると、髪の毛が持つヘアサイクルが乱れてしまい、成長途中であるにも関わらず脱毛を引き起こしてしまうのです。

そこでフィナステリドはDHTの生成前のテストステロンと呼ばれる男性ホルモンと5-αリダクターゼと呼ばれる酵素に結合して生成抑制をしてくれるのです。

現在プロペシアは世界60ヶ国以上で愛用されている人気の薄毛治療薬で、日本でも医薬品に分類されるほど効果が保証される薬となっています。

プロペシアは女性に効果がないだけではなく危険な理由

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プロペシアはAGA治療薬と言われるだけあり、男性の薄毛の悩みに有効的な効果を示してくれますが、女性にはあまり効果はありません。
場合によってはプロペシアは危険でもあるので、なぜ女性にとって危険であるのかをみていきましょう。

1. 男性の薄毛と女性の薄毛では原因が異なる

そもそも女性にとってプロペシアは効果がないので病院で処方されることもありません。
男性の薄毛の原因にプロペシアが効果的な理由として、DHTが男性ホルモンだからです。

DHTが生成するためには男性ホルモンであるテストステロンも必要なので、相対的に男性ホルモン量が多い男性の方がプロペシアが効果的だということがわかります。

一方女性の薄毛というのはDHTではなく更年期や出産後、ストレスや生活習慣の乱れなどによるホルモンバランスの乱れが原因です。

また、無理なダイエットによる栄養不足や睡眠不足によっても薄毛は起こってしまいます。
男性の場合おでこから頭頂部にかけて薄毛が進行するのに対し、女性は髪が細くなり全体的に薄毛が進行してしまうことからも違いがわかるでしょう。

2. 妊娠している女性は特に注意!

女性には効果がないプロペシアですが、妊娠している女性の場合は服用は絶対にしてはいけません。
その理由は、DHTは男児の生殖器の発育に深く関与しているホルモンだからです。

男児胎児を妊娠している場合、プロペシアを服用することによってDHTの生成量が抑えられてしまい、生殖機能に障害を持ってしまう可能性があります。
そのため、男児を身ごもっているのであれば、プロペシアの服用はおろか触れることもしないようにしましょう。

3. 触るだけでも成分を吸収してしまうので触らないようにしよう!

プロペシアを触れることもしないようにすると書きましたが、実はプロペシアは経皮吸収してしまうので触るだけでも成分を体内に取り込んでしまうことがあるのです。

とはいえ薬やカプセル自体はコーティングしているので割れていたり破損していたりしなければ問題はないでしょう。

ただ、万が一のことを考えると触らないことが一番なので、男性がプロペシアを服用している場合は女性が触れないところに保管するなど工夫をするようにしてください。

男性がプロペシアを服用している場合の子作りは?

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プロペシアが女性にとってあまり効果はなく、妊娠している女性にとっては胎児に悪影響を与えてしまうことがわかってもらえたでしょう。
そうすると次に気になることは、子作りを考えている場合男性も服用をしないほうが良いのかということです。

男性が服用しても女性には影響しない

結論から先にいうと男性が服用をしても女性には影響しないので、プロペシアを飲んでいるからといって子作りをしてはいけないということではありません。

これはプロペシアが精液中に混じることがないという研究結果も報告されているので安心して良いでしょう。

研究のデータでは、AGA患者が1日1回にプロペシア1mgを6週間飲み続けた結果、精液中には投与した量の0.00076%以下となっています。

このことからも子作りをする際にはプロペシアを服用していても問題ないことがわかるはずです。

心配であれば子作りから出産までの間はプロペシアの服用は避ける

とはいえ物事には絶対ということはないですし、プロペシアがあることによって触れてしまうリスクが心配なのであれば子作りから出産するまでの間はプロペシアの服用は避けるのが無難でしょう。

女性の薄毛にはプロペシア以外の対策がおすすめ!

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女性の薄毛にプロペシアは効果的ではないということは、どのような対策をすればいいのかわからないという人も少なくありません。
そこで、女性におすすめできる薄毛対策をいくつか紹介していきますので、気になる方は検討してみてください。

1. ミノキシジル

ミノキシジルはプロペシア同様にAGA治療薬として医薬品に分類されている薬です。
しかし、ミノキシジルの作用は血管拡張による血行促進なので、男性と女性のどちらの薄毛にも効果的と言えます。

なぜ血管拡張が薄毛改善に良いのかというと、血行促進されることによって栄養が血液にのって髪の毛を成長させる毛母細胞に届きやすくなるためです。

ミノキシジルは病院で処方されるかあるいは育毛剤に配合されていることがあるので、薬剤師が在籍しているドラッグストアで購入することができます。

ただし、ミノキシジルも副作用があり、頭皮のかゆみや発疹、かぶれ、動悸やめまいといった症状が出てくる可能性があるので使用する際は注意しましょう。

2. パントガール

パントガールは女性の薄毛や抜け毛を改善するために作られた医薬品に指定されている内服薬で、3ヶ月間の服用を続ける臨床試験でも約70%の方が抜け毛の減少を実感しているほどです。

パントガールはアミノ酸・タンパク質・ケラチン・ビタミンB群と髪の毛の成長に必要な栄養を豊富に含有させて作られています。

カプセルタイプで1日3回服用するだけで済み、なおかつ副作用の報告もないので女性の薄毛を改善するためにかなりおすすめできる治療薬といえるでしょう。

3. 生活習慣の改善

女性は無理なダイエットをすることが多く、それによって体内で栄養不足になることによって髪の毛に悪影響を与えてしまうことがあります。

また、無理なダイエットは身体にストレスをかけてしまうことになるので、ホルモンバランスが乱れて抜け毛が多くなってしまうこともかんがえられるでしょう。

生活習慣の改善をするためにはまず栄養バランスの取れた食事をすることから始めるべきです。

ビタミンやミネラルは野菜に多く含まれていますし、食物繊維によってデトックス効果が生まれ結果的に美しくダイエットをすることもできるでしょう。
緑黄色野菜を中心にした生活を心がけてみてください。

また、睡眠不足も薄毛になってしまう習慣なので、就寝する1時間前にはスマホやテレビ、パソコンといった光を出す機器は脳が覚醒して睡眠の質を下げてしまうので見ないようにしましょう。

就寝する3時間前には食事を済ませておくことで、睡眠中に消化器官を働かせることによる睡眠の質の低下を予防することができるので逆算して食事は済ませておくことをおすすめします。

それ以外にも運動不足は血行不良になってしまい頭皮に栄養が送りにくくなってしまうので、ジョギングやウォーキング、水泳など運動をする習慣を身に着けていきましょう。

4. 女性用育毛剤の使用

近年、薄毛の悩みは男性だけではなく女性にも増えてきているため、女性用育毛剤の種類も増えてきています。

男性用の育毛剤は男性の薄毛の悩みに特化しているので、使うのであれば女性用育毛剤の方がおすすめです。

また、先ほど紹介したミノキシジルが含有されている育毛剤も販売されているので、気になる方は検討してみてもいいかもしれません。

女性用育毛剤にはホルモンバランスの乱れを安定することを目的とした成分をはじめ、血行促進、保湿、アンチエイジングなどバランスの取れた成分が含まれています。

手軽にできる薄毛対策として育毛剤はおすすめなので使ってみると良いでしょう。

まとめ

薄毛になってしまう原因は男性と女性では異なるため、プロペシアは女性に効果はないということがわかってもらえたかと思います。

また、妊娠している女性には触れさせないようにしなければならないということもわかってもらえたでしょう。
最近では女性の薄毛の悩みも増えてきているので、しっかりと正しい知識で対策をしていきましょう。
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この記事のキュレーター

Katsumaru Katsumaru