2018年12月15日 更新

プロペシアを飲むと初期脱毛が起こる?原因と期間を理解して正しい使い方をしよう!

AGA治療薬として知られるプロペシアは服用を続けると初期脱毛が起こってしまう可能性があります。なぜ初期脱毛が起こるのか原因と期間を理解して正しい使い方をしてもらえるように解説をしていきます。

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目次

頭頂部やおでこの生え際が薄くなってきた、抜け毛が多くなってきたという薄毛の症状にAGA治療薬のプロペシアの使用を検討している方がいるかもしれません。しかし、プロペシアを飲むと抜け毛が増えてしまう「初期脱毛」と呼ばれる副作用が起こってしまうことを知って服用をためらっているひともいるでしょう。
今回は、プロペシアの副作用である初期脱毛について解説をしていきます。

プロペシアは抜け毛を抑えてAGAを改善させる薬!

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プロペシアは有効成分「フィナステリド」を持つAGA治療薬です。
プロペシアの効果としてAGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)と呼ばれるホルモンの生成を抑制する働きを持っています。

DHTはテストステロンと呼ばれる男性ホルモンと5-αリダクターゼと呼ばれる酵素の結合によって生成され、髪の毛が成長期であるにも関わらず強制的に脱毛させてしまうのが特徴です。

プロペシアは5-αリダクターゼに結合してDHTの生成を阻害し抑制するので、抜け毛の量を減らしてAGA改善のサポートをしてくれます。

ちなみに、DHTを受け取るアンドロゲンレセプターはおでこの生え際から頭頂部にかけて多く存在しているため、AGAの症状が現れるのがおでこの生え際から頭頂部にかけてが多いのです。

プロペシアの副作用を知ろう!

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プロペシアは医薬品に分類されるため効果が強い反面、副作用が出てきてしまうのでどのような症状が出てきてしまうのか知っておかなくてはいけません。

国内でプロペシアを購入する場合は医師の処方が必要となるため、必ず副作用の説明がありますが、具体的にどのような副作用の症状があるのか以下にまとめてみました。

・性欲減退
・ED(勃起不全)
・乳房の女性化
・肝機能障害
・うつ症状
・初期脱毛

DHTを抑えるということは少なからずホルモンバランスに影響を与えてしまうことになります。
特にDHTは性に関するホルモンなので、性欲減退やED(勃起不全)といった副作用が現れるケースが多いです。

また、男性ホルモンを抑えるため相対的に女性ホルモン量が多くなり、乳房の女性化なども現れてしまうことがあります。
その副作用の中でも今回気になっているのが初期脱毛です。

プロペシアの副作用の1つに「初期脱毛」がある

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初期脱毛というのはプロペシアを服用しているにも関わらず飲み始めた頃から抜け毛の量が多くなってしまう症状です。
抜け毛を抑える薬であるにも関わらず、なぜ初期脱毛が起こるのか気になる人もいるでしょう。

髪の毛が成長して抜けるまでの周期をヘアサイクルと呼びますが、AGAになってしまうとこのヘアサイクルが乱れた髪の毛が作られてしまいます。

しかし、プロペシアを服用することによって新しく正常なヘアサイクルを送る髪の毛を作ろうとする働きが作用するので、乱れた周期の髪の毛を抜け落としてしまうのです。

初期脱毛は新しく健康な髪の毛を生やすための準備をしているということを覚えておいてください。

初期脱毛はどのぐらいの期間起こるのか

初期脱毛はどのぐらいの期間から始まりどのぐらいの期間で終わるのか把握していると、初期脱毛が起こっても慌てることがなくなるので安心です。

では、実際に初期脱毛が起こり始める期間ですが、プロペシアの服用を初めて大体1~2週間ほどで起こると言われています。

その後大体1~3ヶ月で症状は治まってくるので、この時期の抜け毛の量は多くなってもしょうがないという気持ちで服用を中断しないようにしましょう。

また、初期脱毛期間はあくまで目安で個人差が大きいので、始まる時期・終わる時期は参考程度に覚えておいてください。

プロペシア以外にもAGA治療薬はある!

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AGA治療薬はプロペシア以外にもあり、代表的な薬として「ミノキシジル」と「ザガーロ」があるので紹介していきましょう。

ミノキシジル

ミノキシジルは本来血圧降下薬として用いられてきましたが、副作用の症状で多毛症を発症してしまうことからAGA治療薬として活用されるようになりました。

ミノキシジルの効果は血管拡張による血行促進作用で、血液にのって運搬される栄養素を髪の毛の成長に関わる毛母細胞へ届けることです。

毛母細胞に栄養が十分に供給されることができれば、活発に細胞分裂をして髪の毛を成長させることができます。

ザガーロ

ザガーロは有効成分デュタステリドを含むAGA治療薬で、プロペシアに含まれるフィナステリドよりも強力に抜け毛を防止すると言われています。

その理由は、デュタステリドは5-αリダクターゼのⅠ型とⅡ型の両方を抑制する働きがあるからです。

フィナステリドは5-αリダクターゼのⅡ型にのみ作用するため、両方抑制することができるザガーロはプロペシアよりも効率よく抜け毛を予防できるということになります。

生活習慣の見直しでできる6つの薄毛対策!

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プロペシアを飲むことで抜け毛を予防するのは効果的ですが、それ以外にも生活習慣の見直しをすることでより薄毛の改善に近づくことができます。
効率よく薄毛を治すために自分の生活を振り返って改善していきましょう。

1. 栄養のある食事

プロペシアによって抜け毛を抑えることができたとしても、髪の毛を成長させるための栄養が不足してしまっていては意味がありません。
ビタミン・ミネラル・タンパク質をバランスよく摂って栄養のある食事をするように心がけていきましょう。

特に、肉類を好み脂の多い料理を口にしている、あるいはインスタントやレトルト食品ばかり食べている人は栄養が偏りがちです。

野菜の摂取不足による栄養不足が問題視されていますので、できるだけ野菜を積極的に取るような食生活を目指してみてください。

2. 良質な睡眠

髪の毛を成長させるためには成長ホルモンの分泌が必要不可欠です。
成長ホルモンは睡眠時にもっとも分泌されるので、良質な睡眠時間の確保をすることも考えなくてはいけません。

寝る3時間前には食事を済ませるようにして、寝る1時間前はテレビやパソコン、スマホを見ないようにすることで睡眠の質は上がるでしょう。

また、睡眠時間6時間以上は確保しておきたいところです。

3. 適度な運動

普段からデスクワーク中心の生活をしている人や休日に動く機会がない人は運動不足によって血行不良になりやすいです。

血行不良になると頭皮に送られる血液量も低下してしまうので、毛母細胞が活性化しづらいというデメリットを生んでしまいます。

そのため、1日30分のウォーキングを継続させて身体の血流を良くする習慣を身につけていきましょう。

4. 頭皮を清潔にする

髪の毛の毛穴に皮脂や汚れが詰まってしまうと抜け毛や炎症の原因になってしまいます。
また、汚れが付着した状態で長時間放置していると、皮膚常在菌が汚れを餌にして増殖し頭皮環境を悪化させてしまいます。

1日の終わりには必ずシャワーを浴びて頭皮を清潔な状態にして就寝するようにしましょう。

5. 頭皮・髪に合ったシャンプーを使う

市販されているシャンプーに含まれる洗浄成分は頭皮にとって強すぎる場合が多いです。
洗浄力が強すぎると必要以上の潤いまで洗い流してしまい、乾燥やかゆみ、フケなどを引き起こしてしまいます。

潤いをキープすることで最小限のダメージで済み、髪の毛が抜けにくい頭皮環境を整えることが可能なので、自分の頭皮・髪に合ったシャンプーを使うようにしましょう。

ちなみに、洗浄力が穏やかでおすすめなのはアミノ酸系のシャンプーです。
アミノ酸系のシャンプーであれば頭皮や髪の補修にもなるので、

・ココイル○○
・ラウロイル○○

といった成分が配合されたアミノ酸系シャンプーを選ぶことをおすすめします。

6. 育毛剤を使う

簡単な薄毛対策として育毛剤の使用があります。
育毛剤の中には血行促進・抜け毛予防・フケかゆみ防止・保湿など薄毛を治すために必要な成分が揃っています。

期待される効果はAGA治療薬よりは劣るものの、日頃から育毛剤を使用することで髪の毛が抜けにくく成長しやすい環境を整えることができるでしょう。

育毛剤は男性用と女性用それぞれあるので自分の性別に合わせて選んでみてください。

まとめ

プロペシアの初期脱毛は1~2週間から3ヶ月程度で収まるので、抜け毛が多くなったからといってプロペシアの服用をやめるべきではないということがわかってもらえたかと思います。

プロペシアは効果が強いですが副作用もあるので、十分に注意して服用するようにしてください。
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この記事のキュレーター

Katsumaru Katsumaru