2018年10月16日 更新

【解説】ミノキシジルは女性に効く?育毛剤の効果・副作用・購入方法!通販で買える!

AGA治療薬として有名な「ミノキシジル」が女性の薄毛(FAGA)に効果があるのか解説します。また、ミノキシジルを使ってみたいけれど、副作用が心配だという方のために、使用上の注意点から商品の選び方や通販などの購入の仕方についても説明します。女性のAGAの初期脱毛の症状についても解説していますよ。

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目次

「最近、抜け毛が多くなってきた」「地肌が透けて見える」こんなお悩みはありませんか?女性にとって薄毛の悩みは深刻ですから、できるだけ早く改善したいところですよね。そんな方には、ミノキシジル配合の育毛剤やタブレットタイプの飲み薬がおすすめです。
今回は、ミノキシジルの薬の種類・効果・副作用・使用上の注意点について説明します。

ミノキシジルとは?

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まずは、そもそもミノキシジルがどのようなものなのか説明しましょう!

1.厚生労働省認可済みの薄毛に有効な成分

ミノキシジルは日本の厚生労働省を含む世界90カ国以上で発毛、脱毛予防の有効性が承認されている成分です。
クリニックや一部の市販薬にも配合されています。

2.ミノキシジルは商品名ではなく成分

ミノキシジルは薬の商品名ではなく、血管を拡張して血液の流れを良くする働きのある成分の名前で、血流の悪い高血圧の方の血圧を下げる治療に使われていました。
ところが、この薬を使った患者の毛が増える症状があらわれたことから、米国の医療チームによって研究され、脱毛防止・発毛の医薬品として開発されました。

3.薄毛予防・発毛に有効な理由

ミノキシジルが髪にどのようにアプローチして薄毛予防・発毛に有効な働きをするのでしょうか?
まず、発毛の仕組みから見ていきましょう。

髪の毛は頭皮に埋もれている髪の根元の部分にある毛母細胞でつくられ、血管から送られてくる栄養成分や酸素を使って、細胞分裂を繰り返し成長していきます。

しかし、なんらかの原因によって血流が悪くなると毛母細胞に栄養成分や酸素が行き届かなくなり、スムーズに髪が成長しなくなってしまうのです。

そこで、血液の流れを良くするミノキシジルを使えば、毛母細胞に栄養成分や酸素が順調に送られるようになり、細胞分裂を活性化させます。

その結果、健康で元気な髪が成長し、薄毛の改善へと導いてくれるのです。

ミノキシジルは女性AGA(FAGA)に有効

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次に、ミノキシジルの効果について解説しましょう。
ミノキシジルは、女性のAGA(FAGA)に有効ですよ。

1.ミノキシジルの発毛効果は最高ランク

ミノキシジル外用薬2017年、日本皮膚科学会が発表した男性型脱毛症(AGA)と女性型脱毛症(FAGA)診療ガイドラインによると、ミノキシジルの外用薬の発毛効果は最高ランクの「推奨度A」レベルにあるとしています。

2.女性型脱毛症(FAGA)って何?

男性に多いAGA(男性型脱毛症)は、男性ホルモンから変化した脱毛ホルモンによって、薄毛になります。
AGA(男性型脱毛症)は進行性の脱毛なので、早急な薄毛対策が必要になります。

AGAの女性版とされるFAGAは、女性ホルモンバランスの崩れ・生活習慣の乱れなどが一因となって起こります。
FAGAの特徴としては、次の症状が現れることです。
・頭部全体の髪の量が薄くなる
・頭皮が透けて見える
・髪の毛の1本1本が弱々しくて細い

3.初期症状の見分け方

FAGAの初期段階では、
・シャンプーやブラッシング時の抜け毛が増えた
・髪にコシがなくなりヘアスタイルが決まりにくい

と感じる方もいます。
FAGAはAGAと同じように脱毛が進行していきます。
これらのFAGAの初期症状を感じた場合は、できるだけ早く対策を始めるようにしましょう!

ミノキシジルの外用薬は女性用を選ぶ

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ミノキシジルは、女性用の外用薬だけではなく、男性のAGA用にも薬が発売されています。
女性のみなさんは、男性用ではなく、女性用の外用薬をしっかりと選んで使用するようにしましょう。

初代は「ロゲイン」

1980年代に、アメリカの「アップジョン社(現ファイザー社)」から、ミノキシジル配合の外用薬「ロゲイン」の販売が開始されました。
日本では、1988年に大正製薬から外用薬として「リアップ」が発売されています。

外用薬「リアップ」は、日本で初めて発毛効果があるとして承認されており、ミノキシジルの配合量・濃度によって1%、5%の種類を選べます。
ただし、リアップは男性用の発毛剤で、女性にはミノキシジル1%配合の外用薬「リアップリジェンヌ」が適しています。

男性用ではなく女性専用が良い理由

女性の薄毛の悩みは深刻なものがありますから、早く改善したくなりますよね。
だからといって、男性用の1%、5%タイプを使用するのは避けたほうが無難です。

アメリカでは、2014年に女性用ミノキシジル5%薬剤の使用が承認されていますが、日本では女性への臨床試験が実施されていないからです。

また、男性の薄毛の原因はAGAによるものが多いのですが、女性の場合はFAGAの他に出産・更年期・ヘアカラー・ダイエットなどさまざまな原因が考えられます。

さらに、脱毛状態も男性と異なりますので、女性型脱毛症(FAGA)と診断された方は、男性用ではなく女性用の外用薬を使用するようにしましょう。

外用薬の購入方法と使用方法

「リアップリジェンヌ」は、ドラッグストアや通信販売でも購入できます。
成人女性(20歳以上)の場合は、1回1mLを頭皮に1日2回塗布し、6カ月程度様子を見てみましょう。用法・容量などは商品に明記してありますので、必ず守って使用してくださいね。

また、米国ではファイザー製薬社は、複数のミノキシジル外用薬やジェネリック製品を販売しており、1%、2%、5%、12%などといったものが販売されています。

一部の商品は個人輸入という形で購入できますが、使用する場合は医師や薬剤師などに相談することをおすすめします。

ミノキシジルにはタブレットタイプがある

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飲む育毛剤「ミノキシジル・タブレット」には、2.5mg・5 mg・10 mgの3種類があります。
海外で製造・販売を許可されている薬です。

外用薬よりも緩やかに効くタブレットは、最低でも6カ月程度の服用が必要になります。
飲む量を増やせばFAGAの改善の期待も高まりますが、もともと高血圧治療に使われていた成分のため、持病のある方の使用には十分な注意が必要です。

日本のクリニックでは脱毛状態や患者の体調によって配合量を変えているほどですから、安易に飲む量を増やしたり、一度に大量に飲んだりしないように気をつけてください。

ミノキシジルの副作用

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厚生労働省で承認され、クリニックでも処方されているミノキシジルですが、正しく使用しないと副作用が起こる場合があります。

副作用①:かゆみ・かぶれ・湿疹

頭皮に直接塗布する外用薬では、かゆみ・かぶれ・湿疹などの症状が出る場合があります。

副作用②:低血圧

ミノキシジルには血圧を下げる効果があるので、血液を送り出す心臓に負担がかかり低血圧の症状が出る場合があります。
さらに、頭痛・めまい・嘔吐・動悸などの症状も併せて起こるケースもあります。

副作用③:かゆみ・かぶれ・湿疹

ミノキシジルは、妊娠初期に胎児の心臓などに悪影響を及ぼすリスクがあるとされており、授乳期間中であっても乳児の循環器系への危険性も指摘されています。
特に、妊娠初期は胎児の体が作られる大切な時期ですから、ミノキシジルを含む薬の使用には十分注意するようにしましょう。

妊娠初期でなくても、妊活中や妊娠する可能性がある女性は、ミノキシジルの副作用を理解しておくことが大切です。

ミノキシジルを使用する際の注意点

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最後に、ミノキシジルを使用するにあたって気をつけるべき点について解説します。

注意点①:大量に使用しない

外用薬を使用する際に、大量の外用薬を頭皮に振りかけたりこすり過ぎたりすると皮膚が炎症を起こしてかゆみや発疹が出る原因になりますから、気を付けてください。

また、頭皮が汚れた状態では外用薬の浸透率が落ちてしまいますので、適度に洗髪をして頭皮を清潔に保つように心がけましょう。

注意点②:効果が出ないときは使用を中止する

女性用のミノキシジル外用薬は、6ヶ月ほど継続して使用し、勝手に中断したりしないようにすることが大切です。
しかし、6ヶ月以上使用しても効果が見られない、体に異常を感じた場合は、直ぐに使用を中止して医師に相談してくださいね。

まとめ

市販されているミノキシジル配合の外用薬(ローションタイプ)は、女性型脱毛症(FAGA)の脱毛防止・発毛・育毛に有効です。
しかし、女性が使用する際には、男性用ではなく女性用と書かれたものを選ぶことが大切です。
また、効果が感じられない場合は、他の原因が考えられますので、皮膚科や薄毛治療クリニックの医師に相談してみましょう。
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この記事のキュレーター

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