2018年6月18日 更新

相談したい【円形脱毛症】どこに?皮膚科?専門クリニック?

円形脱毛症は髪の一部が抜け落ちてしまう症状で知られています。目立つために本人が相当な悩みを抱えてしまう場合も多く、早期の適切な治療が必要です。円形脱毛症になった場合は皮膚科に行くべきでしょうか?それとも専門クリニックに行くべきでしょうか?

867 view お気に入り 0

目次

円形脱毛症とは?

円形脱毛症の場合も症状が悪化する前に治療を開始するとほかの薄毛と同じように迅速に完治することが多いと言われています。円形脱毛症はストレスによって起きることもしばしばですので、医療機関で適切なアドバイスを受けることが出来れば、精神的なリラックスを得ることができ、それだけで円形脱毛症が治ってしまうようなことも起きるかもしれません。
どこの診療科に診てもらえばいいのかということよりも、円形脱毛症になってしまって気持ちの面で焦りが出てきてしまっている自分の心を落ち着かせることの方が大きな意味を持つことが多くなってくるでしょう。
ストレスを解消することと同時に、体力を増進するようなバランスの良い食事をとっていくことも重要です。積極的に体を動かすのも効果的です。体に活力がみなぎっている状態の時には、外的なストレスに対して抵抗力がありますので、円形脱毛症にはなりにくいものだからです。
子供や女性も?円形脱毛症の症例写真・治療法 [薄毛・AGA・円形脱毛症] All About (789)

円形脱毛症は性別や年齢問わずに、急に髪が抜けてしまいます。
ストレスといった要因が言われていましたが、
最近では必ずしもストレスが直接的な原因とされているわけではなく、
自己免疫疾患といった隠れた病気が潜んでいるとも言われています。

まだまだ原因が解明されていない円形脱毛症ですが、
適切な治療によって完治することも多いことで知られています。
円形脱毛症とは、ある部分の毛が突然に抜けはじめ、気が付くと円形の脱毛斑が生じているという病気です。
多くは頭髪の脱毛として生じますが、眉毛、まつ毛、腋毛、あごひげ、すね毛などにみられることもあります。

痛みなどの苦痛を伴う症状はなく、後頭部などでは本人は気付かないこともあり周囲の人が先に気付くこともあります。

円形脱毛症の原因は「自己免疫疾患」

自己免疫力の低下によって円形脱毛症が出来てしまうことが示唆されるようになってきています。自己免疫力の低下を回復させることが出来れば、円形脱毛症は回復へと向かっていくことになるからです。しかしながら、自己免疫力を医学的な方法で確実に回復させる方法が見つかってはいませんので、日ごろの生活習慣によって自己免疫力を高めておくことが薄毛の予防につながります。
自己免疫力を高めるには、生活習慣がとても重要な要素になってきます。夜更かしなどの寝不足は極力控えるようにするといいでしょう。また、たばこなどはホルモンバランスを乱してしまう可能性がありますので、極力吸うのを控えるようにするといいでしょう。百薬の長と言われているお酒も同様で、ほどほどならばいいのですが、深酒はしないようにするといいでしょう。自己免疫力を維持するためには、自分の体を日ごろからいたわる気持ちがとても大事な要素になってくるといえます。
「リンパ節にできる悪性の腫瘍 癌についてその特徴治療方法を調べる」の記事の4枚目の画像 | MARBLE [マーブル] (831)

円形脱毛症は自己免疫疾患が原因ではないかと言われています。
ストレスなどにさらされた場合にも自己免疫系が弱くなってしまいます。
円形脱毛症の原因については、特定には至っていない部分もあるので、あくまで参考として記載します。

・遺伝的原因 体質は十人十色ですが、ある程度の遺伝的な要素があると言われています。

・自己免疫疾患 何かしらの原因で、自分の体の一部を敵としてみなし、攻撃してしまうという事です。

・内分泌異常 ホルモンのバランスが崩れた時(病気・出産後)などに、体に起こる異常のひとつとして、脱毛も挙げられます。

・精神的ストレス 小さな円形の脱毛は、一般的にストレスが原因とされる事が多いという事です。 上記で記載した自己免疫疾患や内分泌異常の引き金になる場合もあると言われています。

円形脱毛症にも脱毛のタイプがある

①単発型 脱毛症の中では最も多くみられる、十円玉くらいの大きさのハゲができる症状です。 自然治癒する場合が多いですが、まれに「多発型」に移行する場合があります。

②多発型 円形脱毛が2つ以上発生すると多発型となります。 自然に治ることはほとんどなく、治療には半年~2年くらいかかります。 さらに脱毛斑が結合し拡大する場合(多発融合型)もあります。

③蛇行型 後頭部から側頭部の生え際にそって蛇のように広がります。 完治するには時間がかかるため、数年に渡って治療を行う必要が出てきます。

他にも、頭髪が全て抜けてしまう全頭型や、眉毛や体毛まで抜けてしまう汎発型があります。

皮膚科?専門クリニック?どちらを選ぶべき?

どちらの科を受診するかを悩むのではなくて、そのクリニックで円形脱毛症の治療が出来るかをまずは問い合わせてみるといいでしょう。円形脱毛症の治療は症状が悪化する前に早期治療がお勧めですので、病院の科であれこれ悩むのは時間の無駄と言えます。
クリニックで受信すると、最良の治療法を提案してくれるようになりますので、安心して円形脱毛を治していくことが出来るようになるでしょう。円形脱毛症の治療においてはこのような気持ちの余裕もとても重要なものであるのです。
 (1550)

円形脱毛症の治療は皮膚科、専門クリニックのどちらでも行うことができます。

円形脱毛症などに特化した専門クリニックを選択するほうが、
専門的な知識を持って治療をしてもらえるという意見も多いようですが、
皮膚科でも専門クリニックと同様の治療を行えないわけではありません。

皮膚科を訪れる前に、希望する皮膚科が円形脱毛症の治療を行っているかどうか
電話して聞いてみることが大切です。
円形脱毛症は放っておくと治ることもありますが、知らずのうちに数が増えたり、治ったと思えば再発したりと、何かとやっかいなものです。しっかりと原因を明らかにし、治療してもらえる専門病院・専門医に診てもらうことが大切です。
円形脱毛症でお悩みの方は髪の毛の専門病院での治療がオススメです。一般的な皮膚科では円形脱毛症に対応しておらず、治療法や円形脱毛症の改善症例などもほとんどありませんので、円形脱毛症の相談などは髪の毛の総合病院へお聞きください。

一方で、皮膚科でも専門外来を設けている場合もある

頭皮だって皮膚です。皮膚科でも円形脱毛症の治療は行うことができます。
専門的な治療が必要な円形脱毛症の治療を行えるかどうか聞いてみましょう。
円形脱毛症の治療は、皮膚科または形成外科で行っています。

単発型のものは、自然に治癒することも多いのですが自己判断はせずに、まずは医師に相談することをおすすめします。
脱毛症の専門外来を設けている病院もありますので、症状が進行する場合などは早めに専門医の診察を受けましょう。

円形脱毛症の適切な治療ができるかどうかが決め手

皮膚科でも専門クリニックでも、
円形脱毛症の治療が適切に行われるかどうかが決め手になります。
では、円形脱毛症の治療にはどのようなものがあるのでしょうか?
円形脱毛症の主な治療法
●ステロイド外用剤の塗布
●塩化カルプロニウム、ミノキシジルなど育毛外用剤の塗布
●グリチルリチンなど経口育毛剤の服用
●経口ステロイド剤の服用
 (1551)

① ステロイド治療

ステロイド治療には注射と経口(飲み薬)による治療法があります。
ステロイド治療は副作用も懸念されていたり、
長期にわたって使用することもできないことを知っておきましょう。
円形脱毛症の治療で、ステロイド療法はよく使われます。

もともと、かゆみを止めたり炎症を抑える薬ですが、円形脱毛症も重症な方になると、ステロイドを直接局所注射することで、髪が生えてきたという実例はたくさんあります。
広範囲の治療は難しいですが、注射部分は見事に毛が再生します。
範囲が狭く経過が長引く場合は、ステロイドの局所注射を行う場合もあります。ステロイドの局所注射は、脱毛部分に直接注射を打つという治療で、高い効果が認められています。しかし、頭部に注射することで痛みが伴うこと、患部の皮膚萎縮・陥没などの副作用が見られる場合があることなどから、基本的に子どもへの治療は行われていません。
患部の拡大が急速に進んでいるような場合は、ステロイドの内服薬が使用されることもあります。難治性と言われる症状にも効果が高いようですが、長期の服用は糖尿病の誘発が懸念されるため、2~3ヶ月で服用を中止する必要があります。

② 塗り薬による治療

円形脱毛症の治療で用いられる塗り薬(育毛薬)は保険適用されるようです。
ただ、体質によって使用できない場合があるので病院で処方される際には注意が必要です。
フロジン液(成分:塩化カルプロニウム5%)
皮膚の血管を拡張して血流をよくする作用があります。頭皮に塗れば、機能低下状態にある毛根が活発になり、脱毛防止、発毛促進につながります。市販の育毛剤カロヤンガッシュ・カロヤンプログレにも塩化カルプロニウムが2%配合されています。

アンテベート(成分:酪酸プロピオン酸ベタメタゾン)
2群[非常に強力]なステロイドの外用薬です。炎症をとる強い作用があります。炎症による腫れや赤みをおさえ、かゆみや痛みをやわらげます。

フルメタ(成分:フランカルボン酸モメタゾン)
2群[非常に強力]なステロイドの外用薬です。炎症をとる強い作用があります。炎症による腫れや赤みをおさえ、かゆみや痛みをやわらげます。

デルモベート(成分:プロピオン酸クロベタゾール)
1群[最強]なステロイドの外用薬です。炎症をとる強い作用があります。炎症による腫れや赤みをおさえ、かゆみや痛みをやわらげます。

③ 飲み薬による治療(ステロイド以外)

円形脱毛症の治療の原因に自己免疫疾患があげられるため、
この自己に対して過剰に反応してしまう
免疫系を抑える(免疫抑制作用)飲み薬が治療に用いられることがあります。
円形脱毛症の治療にはステロイドだけではないことを知っておきましょう。
セファランチン(成分:セファランチン)
抗アレルギー作用のほか、血流促進作用、免疫機能増強作用、さらには、造血機能の改善作用などが知られています。市販育毛剤ハツモール内服錠にも含まれています。

グリチロン(成分:グリチルリチン)
免疫調節作用や抗アレルギー作用、抗炎症作用などがあります。

エバステル錠(成分:エバスチン)
各種のアレルギー症状を改善する抗ヒスタミン薬です。

プレドニン(成分:プレドニゾロン)
ステロイド薬です。炎症をしずめたり、免疫系をおさえる作用があります。

④ 局所免疫療法

高い効果が認められている円形脱毛症の治療に局所免疫療法があげられます。
髪が抜け落ちてしまった脱毛部分に人工的な炎症を起こして治療する方法です。
多少、荒っぽい治療のイメージがありますが、高い治療効果を示しているようです。
円形脱毛症の部分にかぶれを作る薬品を塗って、皮膚炎を起こします。

これによって、免疫機能を改善しようというものですが、ほぼ100%に近い高い効果が見込まれています。
医師の判断によって、局所免疫療法を行なうことができますが、やはりその方の円形脱毛症の症状によるものです。
局所免疫療法とは免疫作用を利用した方法で、スクアレン酸ジブチルエステル(SADBE)やジフェニルシクロプロペノン(DPCP)といった化学試薬を使って人工的にかぶれを起こし、自己免疫の攻撃対象をすり替えようとする治療法です。

円形脱毛症は治る!

 (1549)

円形脱毛症は自己免疫疾患が原因との見方が主流となっていますが、
その原因は複雑に絡み合っている場合が多く、専門医による治療が必要です。

脱毛が気になること自体もストレスとなってしまう場合もありますので、
早期に適切な治療を受けることが円形脱毛症を治す近道でしょう。

皮膚科に行くべきか、専門クリニックに行くべきか?
円形脱毛症等の髪トラブルに特化した専門クリニックの受診が安心ではありますが、
皮膚科でも治療を行うことができます。

ステロイド治療、塗り薬や経口薬の処方をしてもらえるか、まずは電話で聞いてみましょう。
49 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

明細公開!主要5≪AGAクリニック≫治療の内容と費用

明細公開!主要5≪AGAクリニック≫治療の内容と費用

様々なAGAクリニックがありますが、どのクリニックがどんな治療をしているのか一つ一つ調べるのは大変です。そこで今回、5つの代表的なクリニックの治療内容と費用をまとめました。クリニック選びの際にぜひチェックしてみて下さい!
育毛剤【イクオス】~口コミ5選とその評価をご紹介~

育毛剤【イクオス】~口コミ5選とその評価をご紹介~

いま注目されている【イクオス】という育毛剤をご存知ですか?!SNSなどで「効果ないんじゃない?」という声が挙がってきますが、それは違います!今回は【イクオス】使用者の口コミと【イクオス】が効く人・そうでない人の違いを明らかにします。
【薄毛の悩み】プロペシアを使った芸能人5人の今は?

【薄毛の悩み】プロペシアを使った芸能人5人の今は?

プロペシアはAGA(男性型脱毛症)の治療として有効な医薬品です。プロペシアを使用している事を公言している芸能人はあまり居ませんが、多くの方がプロペシアを使って薄毛治療を行っています。そこで、この治療薬を使ってどこまで復活したかまとめてみました。
薄毛研究科 | 21,082 view
専門医に聞く良い病院(治療院)の選び方

専門医に聞く良い病院(治療院)の選び方

いざAGA治療院に行こうと思ってもどこへ行ったらいいのか、わかりませんね。 そこでAGA治療院の良い選び方をご紹介しましょう。
AGA大学学長 | 1,516 view
円形脱毛症の治療の際に聞く【DPCP】副作用って大丈夫?

円形脱毛症の治療の際に聞く【DPCP】副作用って大丈夫?

円形脱毛症の治療は普通の薄毛と内容が異なり、詳しい人が少なく正直ナゾだらけ。 民間療法はいろいろあるけれど、やはり専門医の治療を受けるべき! 今回は広範囲に脱毛が起き悩んでいる方におすすめする【DPCP】という治療法について詳しくまとめます。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

美容室店長 美容室店長