2018年10月30日 更新

【解説】ミノキシジルのジェネリックは通販で買える!種類と効果、安全性・副作用について

ミノキシジルのジェネリック品について、外用薬と内服薬それぞれの種類や効果、副作用を紹介します。また、ミノキシジルタブレットのジェネリック品の入手方法が知りたいという人のために、通販による個人輸入の方法や値段、利用にあたっての副作用といった安全性などについても解説します。

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目次

ミノキシジルは、高い育毛効果を持つことで知られる。でも購入するとなると、どうしても気になるのが値段の問題です。
今回は、「ジェネリック品はないの?」と考えている方のために、ミノキシジルのジェネリックの種類や効果、副作用、値段などについて詳しく紹介します。また、具体的な入手方法や、その安全性などについてもお伝えします。

そもそもミノキシジルとは

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ミノキシジルのジェネリックについて見る前に、まずはミノキシジルとはどんなものなのかについて学んでおきましょう。

ミノキシジルは成分名

ミノキシジルとは、実際は成分の名前で、薬の名前ではありません。
ですから、「ミノキシジル」と名のついた薬が販売されているわけではないのです。

やや誤解されているところかもしれません!

ミノキシジルの効果

ミノキシジルには、血管を拡張させるという効能があります。

ミノキシジルはもともと、高血圧の治療用に開発された血管拡張薬でした。
その後、副作用として発毛効果があることが分かり、AGA治療薬として転用されたという経緯があります。

ミノキシジルを用いた製品

1980年代になると、ミノキシジル外用薬の「ロゲイン」がアップジョン社(現ファイザー)から発売されました。

その後やはりファイザー社から、内服薬である「ロニテン」が発売されています。
内服薬(タブレット)タイプのミノキシジルは、直接体に取り込むことから、外用薬に比べて効果が高いと言われています。

日本国内においては、大正製薬からミノキシジル外用薬の「リアップ」が発売されていますが、現在のところタブレットの販売はありません。

国内にミノキシジルのジェネリックはある?

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ミノキシジルのジェネリックは国内で手に入るのでしょうか?

先ほど説明したように、現在日本で販売されているのは外用液の「リアップ」のみです。
これは、薄毛治療薬としての内服用ミノキシジルの販売が認められていないことによります。
つまり、厚生労働省が認可していない内服用のミノキシジルについては、国内のジェネリックは存在しないわけです。

一方、外用薬である「リアップ」のジェネリックは、2018年8月に初めてアンファーから「スカルプD メディカルミノキ5」として発売されました。

これ以降にも、他社から続々とリアップのジェネリックが発売される予定となっています。

海外では内服用ミノキシジルのジェネリックは多い

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ミノキシジルの外用薬については、国内ジェネリックが発売されつつあるということですが、気になるのがタブレットタイプのジェネリックでしょう。
実は、海外ではミノキシジルタブレットのジェネリックは数多く販売されているのです。

海外で発売されているミノキシジル内服薬「ロニテン」には、以下のようなジェネリックが存在します。

①ミノキシジルタブレットUSP(ミューチャル・ファーマスティカル)

アメリカのミューチャル・ファーマスティカルが販売するロニテンのジェネリックです。
2.5mgと10mgの2種類があります。

②ミノキシジルタブレットUSP(サン・ファーマ)

①と同名ですが、インドの医薬品会社サン・ファーマが販売しているジェネリックです。
製造はアメリカで行われています。

2.5mg錠と10mg錠の2種類がありますよ。

③ミノキシジルタブレット(サイノファーマシューティカルズ)

同じくインドの製薬会社、サイノファーマシューティカルズ社が販売するロニテンのジェネリックです。
5mg、10mgの2種類があります。

④ノキシジル(TOファーマ)

ノキシジルは、タイのメーカーTOファーマが販売するジェネリックです。
ミノキシジルタブレットのジェネリックとしては、最も有名なものでしょう。

5mg、10mgの2種類があります。

⑤ミノキシジルタブレット(ロイド)

やはりインドの製薬会社、ロイド社のジェネリックです。
2.5mg、5mg、10mgの3種類があります。

ミノキシジルタブレットのジェネリックの入手方法と値段

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ミノキシジルタブレットの海外製ジェネリックはたくさんあります。
しかし、どうすれば入手できるのでしょうか?

ミノキシジルタブレットのジェネリックを購入する方法と、値段について見ていきましょう。

購入方法

ミノキシジルタブレットのジェネリックを入手するには、現在では個人輸入によるほかありません。

具体的な方法としては、インターネットを通じた輸入代行サービスを利用するのが一般的です。
購入はホームページで欲しい商品を選ぶだけですから、感覚としては、大手通販サイトでの買い物とほぼ同じと言ってよいでしょう。

値段

続いて、ミノキシジルタブレットのジェネリックの値段について説明しましょう。

値段は、為替相場の変動により多少の幅があります。
平均的な値段としては、5mgの1箱(100錠)で、大体3,000円ほどです。
1錠あたりに換算すると、30円強です。

国内で処方を受ける場合は、1錠あたり140~180円ほどですから、通常よりかなり安く入手できるのは確かです。

ミノキシジルのジェネリックの効果と安全性

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みなさんが気になる点としては、ミノキシジルタブレットのジェネリックの効果はあるのか、そして副作用といった安全性の面でしょう。

ジェネリックの効果

ジェネリック薬品とは、先発医薬品と同じ有効成分を使って作られた後発の薬品を指します。
医薬品の特許期間満了後、許可を得て発売されるもので、先発品に比べて開発費が格段に安いため、より安価な値段で販売することができます。

ジェネリック薬品は、先発品と同じ有効成分を使っていることから、品質や効果も先発品と同じとなっています。
つまり、ミノキシジルタブレットのジェネリックも、先発品のロニテンと同等の効果があることになります。

ジェネリックの副作用と安全性

先発品と同じ有効成分(ミノキシジル)を持つということは、安全性についても先発品とジェネリックはほぼ変わらないことになります。

ただし、ミノキシジルタブレットには無視できない副作用があるのです。
ミノキシジルタブレットのジェネリックの副作用としては、次のものがあります。

・体毛が濃くなる
・低血圧
・胸の痛み
・むくみ・めまい・頭痛
・高カリウム血症
・心室肥大

実は、発毛薬としてのミノキシジルタブレットは、どの国でも認められていないというのが現状です。
ロニテンはあくまで高血圧のための薬であり、内服用のミノキシジルを発毛薬として使うには、どの国でも副作用の危険が大きいとされているのです。

海外版ミノキシジルのジェネリックの個人輸入は安全ではない

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海外で販売されているミノキシジルタブレットのジェネリックは、個人輸入で入手しても大丈夫なのでしょうか?

結論から言うと、ミノキシジルタブレットの個人輸入については、積極的におすすめできないというのが実際のところです。

そもそも、ミノキシジルタブレットを育毛目的で服用すること自体、さきほどお伝えした副作用の危険があるとされています。

それに加え、ミノキシジルを個人輸入すると、次のような問題があります。

問題点①:偽造品の可能性がある

個人輸入で購入したミノキシジルタブレットが、本物である保証はどこにもありません。
パッケージや外見は本物と同じでも、中身は偽造品や粗悪品かもしれないのです。

本物かどうかを見分けるには、成分を調査しない限り分かりません。
本物と偽物を区別するのは実質的に難しいと言えます。

問題点②:使用上の注意点がわかりづらい

個人輸入で購入したミノキシジルのジェネリック品は、説明書が全て英語表記となっています。
ミノキシジルタブレットは副作用の危険も高い薬ですから、服用にあたっては十分な注意が必要です。

しかし、英語で説明書が読みにくいことから、つい適当な方法で服用してしまいがちです。
何らかの健康被害を招く恐れがあるため、注意が必要です。

問題点③:副作用が出た場合の保証がない

正規に入手した医薬品を使用して何らかの副作用が出た場合、医療費などが給付される保証制度(医薬品副作用被害救済制度)があります。

しかし、個人輸入で購入した医薬品の場合、健康被害があってもこの制度を利用できません。
そのため、ミノキシジルのジェネリック品を個人輸入して問題があった場合、全て自己責任ということになります。

まとめ

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ミノキシジルのジェネリックは、外用薬に関してはようやく国内販売がはじまったところです。
一方、内服薬に関しては、未承認のため今後もジェネリックが販売されれる見込みはありません。

ミノキシジルタブレットのジェネリックを入手するには、海外からの個人輸入によるほかありませんが、危険が大きいためあまりおすすめはできません。

国内でミノキシジルタブレットを使用するなら、専門クリニックで正規の薬の処方を受けるのが無難です。

それでも試してみたいという場合は、あくまで自己責任での購入となります。
くれぐれも慎重に検討してみてください。
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この記事のキュレーター

Ryujijo Ryujijo