2018年6月18日 更新

アデランスにAGA治療で行かない方が良い理由!

有名人を多数起用して、ビフォーアフターの違いを視覚的にアピールすることで宣伝効果を上げている《アデランス》。育毛や発毛というよりも、《増毛》、《ウィッグ》、《カツラ》のイメージが強いサロンです。《男性型脱毛症「AGA」》の治療として《アデランス》を利用するのは「アリ」なのでしょうか。

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目次

■アデランスが提供するサービス

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アデランスの売り文句のひとつがプロのカウンセラーがヒアリングと専用機器で抜け毛の原因や頭皮の状態を判断し効果的なアドバイスを行うヘアチェックです。毛根の拡大画像チェックデータなどをタブレットを使ってわかりやすく説明するというものです。アデンランスというとカツラ販売店と思う方も多いのですが、実は、発毛育毛のためのさまざまなコースも設定しているのです。サロンの施術だけではく、関連ケア商品を購入して自宅で発毛育毛のケアができるとするホームコースも提供しています。
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頭皮環境の改善を図り、発毛を促して自分の髪をボリュームアップするというコースでは、希少な天然成分の有効性に自信を持っているようです。得意とする増毛では、自毛に人工毛を結び付けて増やすピンポイントフィックス人口毛や結び目をつけたライン、ネットを自毛に加えて増やすピンポイントチャージなどがあります。キューティクルまでリアルに再現して天然毛髪と見分けがつかないと自負しています。

■ウィッグやカツラの豊富なラインナップ

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ウィッグカツラを得意としているアデランスでは、豊富なラインナップを取り揃えており、サイズや品質によって価格もさまざまです。見た目の自然な仕上がりに徹底的にこだわったヘアパーフェクト レジェント産毛まで再現した自然な生え際、連続装着の耐久性に優れたADERANS GOLDなど、求めるレベルによってさまざまなものを選ぶことができるようになっています。

最上級クラスとなるオーダーメイドは、顧客の細かな希望に合わせてオーダーメイドでカツラを作成するもので、もともとのヘアスタイルに縛られず、ベリーショートやロングなど、憧れのヘアスタイルを自由自在に楽しむことができるようになっています。また、アデランスヘアクラブは年会費制により、常にベストコンディションの高品質な増毛カツラが使用できるようなサービスが提供されています。

■アデランスの増毛法によるダメージ

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アデランスに限ったことではありませんが、増毛サロンのほとんどが、1本の自毛に数本、または、束になった人口毛を結び付けて毛量を増やす手法を導入しています。1回の施術で500本~1,000本増やすことができ、徐々に量を増やしていくことで、あまり周りに気づかれることなく増毛することができるのがメリットとなっています。しかし、抜け毛や薄毛、ハゲが気になっている人にとって、残っている貴重な自毛に負担をかけるというのは大きなダメージと言わざるを得ません。

ヘアサイクルの乱れなどによって、健康に成長することが妨げられている自毛に負荷を与えて人口毛を結び付けると、その荷重だけで自毛が抜けてしまうことが多くなります。また、人口毛を結び付けた自毛が伸びることによって、人口毛との結び目が浮いてしまい、定期的なメンテナンスをしないと増毛していることがすぐにわかってしまいます。メンテナンスごとに新たに増毛する必要があるため、商品、施術ともに高額な費用の支払いがずっと継続されることになってしまいます。

■アデランスのウィッグやカツラ

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カツラ糸や金具や編み込み法を使って自毛と人工毛が植毛されたネットを結び付ける方法が主流となっています。人口毛の塊であるネットの荷重を何本かの自毛で支えなければならないことで、抜け毛が生じます。また、結び目にあたる頭皮に痒みが起きて皮膚炎を起こす可能性もあります。さらに、脱毛部分は人工毛で覆われることになりますが、頭皮が覆われた状態が継続されるため、頭皮環境が悪化して、発毛しようとする細胞の活動も阻害されてしまいます。

最近では、生え際まで成功に再現された極薄のマイクロフィルムネットなどを使ったカツラもあります。とても自然な仕上がりになりますが、自毛をあらかじめ剃らなければならず、頭皮はいつもシートで蒸れている状態となります。男性ホルモンの分泌異常が原因となる男性型脱毛症「AGA」は、カツラの装着によってさらに進行することがあっても、状況が改善されることはありません。自毛の発毛を促すことを目的としているAGA治療とは全く別物のものとなるため、根本的に薄毛やハゲを解決したい人には向いていないと言えるでしょう。

アデランスは、古くからウィッグやカツラの販売をメインとしているメーカーです。発毛育毛を目的としたコースの設定もありますが、あくまでも頭皮環境の改善が目的でAGA治療で用いられるような薬剤の処方はできません。また、増毛カツラによって、さらに自毛にダメージを与え、薄毛やハゲを進行させることにもなります。
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この記事のキュレーター

諸貫 和良 諸貫 和良