2018年11月19日 更新

M字ハゲは「回復」できる?原因や見分け方、治療薬や対策について解説

M字ハゲは適切な方法で対策すれば回復する期待があります。AGAなどの薄毛が原因でM字ハゲが進行している場合、進行を止める治療薬と発毛を促進する薬を使えば回復できる可能性があります。M字ハゲの原因を正しく理解し、生活習慣を整えながら回復していくための方法を解説します。

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目次

年齢とともに、いつのまにか額が広くなってしまうM字ハゲは、回復できるかどうか気になりますよね。生まれつきの髪形であれば進行しませんが、AGAなどの薄毛が原因のM字ハゲは放っておくと進行してしまうので、回復するための適切な治療が必要です。
今回は、M字ハゲの見極め方や原因、M字ハゲを回復するための治療薬や気を付けたい生活習慣について解説します。

M字ハゲの見分け方:AGAなど薄毛が原因の場合も

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M字ハゲが回復できるかできないかお伝えする前に、まずはM字ハゲについて紹介をしておきましょう。

生え際がM字型をしている場合、

・生まれつきのパターン
・AGAなどを原因とする進行性のM字ハゲのパターン

があります。

自分の髪の毛の状態がどちらかを見極めて、M字ハゲの場合は回復するための対策が必要です。

M字ハゲの可能性が高いケース

・最近抜け毛が増えてきた
・30代、40代になってから生え際が後退してきた
・M字の両サイドが剃り込みのように急角度になっている
・生え際の髪の毛が細かったり短かったりする
・生え際のラインがギザギザと不ぞろい

M字ハゲは、生え際の両サイドの髪の毛が抜けたり、徐々に薄くなったりして進行します。
そのため、抜け毛の本数が以前よりも増えてきた気がする人は注意が必要です。

また、AGAなどの薄毛によるM字ハゲは30代、40代の男性に多くみられます。
生え際の髪の毛が細くて短かったり、生え際のラインが真っすぐではなく不ぞろいになっていたりするのも、M字ハゲの特徴です。

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M字に生え際がハゲてしまう原因

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M字ハゲを回復する方法を理解するためには、まずM字ハゲになってしまう原因を知ることが大切です。
M字ハゲになってしまう原因が分かれば、必要な対策もはっきりします。

AGAなどの男性の薄毛は、主に男性ホルモンの働きによって起こります。
通常の男性ホルモンはテストステロンという物質で、単体では薄毛の原因にはなりません。

しかし、テストステロンが「5αリダクターゼ」という物質と結びつくことで、薄毛の原因となる「ジヒドロテストステロン(DHT)」という物質に変化します。

ジヒドロテストステロンの生成は健康な人の体内でも起きていますが、薄毛が進行してしまっている人の場合は特にたくさんのジヒドロテストステロンが生成されています。

加齢により男性ホルモンの分泌が活発化したり、食生活の乱れなどから5αリダクターゼが過剰になったりすると、ジヒドロテストステロンが通常よりも多くできてしまうのです。

ジヒドロテストステロンは、頭皮の毛髪を作り出すための組織に結び付き、毛の成長をストップさせる働きがあります。

そのため、生え際のラインから順番に毛髪の成長が止まり、結果的にM字型にハゲた部分ができてしまうという仕組みです。

M字ハゲを回復するための方法

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M字ハゲを回復させるためには、ジヒドロテストステロンを少なくして薄毛の進行スピードを遅くする対策と同時に、髪の毛を作り出す細胞に働きかけて発毛を促進させる対策が良いでしょう。
どちらか一方の対策だけでは、M字ハゲを回復させることはできません。

また、ジヒドロテストステロンを抑制するためには生活習慣を整えることも大切ですが、すでに進行が始まってしまった薄毛をストップさせるには薄毛の治療薬が必要です。

発毛の促進についても同じように、毛が生える効果が認められている成分を薬として服用したり、頭皮に直接注入したりする治療を受ける必要があります。

M字ハゲの回復には「自毛植毛」という手段もある

自毛植毛という手術は、薄毛治療の中でも特に高額ですが、高い確率でM字ハゲを回復できる方法です。

薄毛の影響を受けにくい後頭部の組織を切り取って、薄毛が進行してしまったM字ハゲの部分に移植することで、薄毛が進行する前のように髪の毛が生えるようになります。

ただし、手術後に元の長さに髪が戻るまでにはある程度時間がかかることや、術後の洗髪や睡眠に制限があることなど、いくつかのデメリットもあるのが特徴です。

M字ハゲがそれほど進行していない段階では、自毛植毛の中でも比較的安い治療費で回復できます。

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M字ハゲの回復方法①:進行を遅らせる「プロペシア」

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M字ハゲを回復させるために、薄毛の進行を遅らせる治療薬である「プロペシア」などが使用されます。

プロペシアは、男性ホルモンがジヒドロテストステロンに変化するのを抑えてくれる「フィナステリド」という成分が入っています。

プロペシアの錠剤を継続的に服用することでAGAなどの薄毛の進行を遅らせる効果が期待できます。

なお、プロペシアはすでに後発のジェネリック薬品も販売されている治療薬ですので、薄毛の治療費をできるだけ安く抑えたい場合はジェネリック薬品を選ぶのが良いでしょう。

プロペシアには、薬剤に添付されている説明書にも記載がある通り、いくつかの副作用が出る可能性があります。

主な副作用は、肝臓機能への影響や、肝機能および前立腺ガンの検査でチェックされる数値への影響、また男性機能の低下などです。

ただし、いずれの副作用も起こる確率は2%未満となっているようです。
医師の指導の下で適切に服用するようにすれば、安心して使用できるでしょう。

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M字ハゲの回復方法②:回復を早める「ミノキシジル」

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次に、M字ハゲの回復に使われる発毛剤として「ミノキシジル」を紹介します。

ミノキシジルはもともと血圧を下げる薬として使用されていたものですが、副作用として毛が濃くなる効果が発見され、のちに発毛剤として使用されるようになりました。

ミノキシジルは、服用するタイプのものと、頭皮に直接使うタイプのものの2種類があります。
いずれの場合も、用法や容量を守って継続的に使用することが大切です。

ミノキシジルの副作用としては多毛症などがあります。
毛を濃くする効果がある薬ですので、服用するタイプでは全身にその影響がでる場合があるのです。

濃くする必要のないムダ毛まで全体的に濃くなってしまう可能性もあります。
頭皮に直接使うタイプであれば、全身への副作用が起こる確率は低いようです。

【体験談】ミノキシジルは副作用を知って使おう!タブレット内服時と塗り薬は症状が違う! - AGA大学

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ミノキシジルには、外用薬(塗り薬)と内服薬(タブレット)の2種類があります。外用薬と内服薬では、身体に変化を及ぼす場所や体に出る症状(副作用)が異なります。ミノキシジルを使用するときには、外用薬と内服薬に出る副作用の違いを知り、身体をチェックしながら治療を進めていくことが必要です。

M字ハゲの回復には生活習慣も大事

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M字ハゲから回復するための治療薬を紹介しましたが、薬による対策と同じくらい大切なのが生活習慣です。
せっかく治療薬を処方してもらっても、健康の土台となる生活習慣が乱れていると薄毛が進行しやすくなってしまいます。

M字ハゲをできるだけ進行させないために気を付けたい生活習慣のポイントは、次の通りです。

M字ハゲの回復に大切な生活習慣

・脂っこいものを食べ過ぎない
・睡眠をしっかりとる
・ストレスをなるべくためない
・適度に運動を行う
・シャンプーで頭皮を清潔に保つ
・シャンプー後は髪をしっかり乾かす

これらに気を付けることで、男性ホルモンの分泌を整え、薄毛の原因となるジヒドロテストステロンをできる限り抑えられます。

とくに、食生活や睡眠は薄毛だけでなく、体全体の健康状態を整えるために大切です。
生活習慣が乱れがちな方は注意してくださいね。

M字ハゲから回復には早めの対策を

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「もしかして、M字ハゲかな…?」と心配になったら、できるだけ早い段階で回復するための対策をしましょう。

薄毛は放っておくと進行していき、勝手にもとに戻ることはありません。
生活習慣を整えて、薄毛の治療に有効な治療薬をクリニックで処方してもらうことが大切です。

M字ハゲを放置しておくと、どんどん生え際が後退して薄毛部分の面積が広くなってしまいます。

まだ薄毛の範囲が狭い段階で治療を始めた方が、回復にかかる時間やお金も抑えられるので、早めの対策が良いですよ。

まとめ

M字ハゲを回復する方法について紹介しました。
男性ホルモンの働きで進行するM字ハゲは、治療薬によって進行を抑えつつ、発毛を促進することが期待できます。

生え際が後退して気になってしまっている人は、ぜひ早めに対策をしてM字ハゲから回復してください。
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この記事のキュレーター

堀内忍 堀内忍