2018年6月13日 更新

【パントテン酸】って何!?薄毛対策に効果が期待できる!?

パントテン酸って聞いたことはあるけれど、どういったものか何をしてくれるのか詳しくは知りませんよね。今回はあまりメジャーではないけれど、実は薄毛によい働きをしてくれるパントテン酸にスポットライトを当てて調べてみました!

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目次

パントテン酸とは

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パントテン酸はビタミンB群のなかまで、かつてはビタミンB5と呼ばれていました。
ビタミンB群は水溶性のビタミンで、タンパク質や炭水化物や脂肪の代謝を助けます。
他にもチアミン、リボフラビン、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸、ビオチン等があり、
単独行動では持てる力を発揮することができないので、
体内でビタミンB群同士助け合って仕事をしています。

パントテンはギリシャ語で「どこにでも存在する」という意味で、
その言葉通り、体のいたるところにパントテン酸は存在しています。

はたらき

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【 糖質や脂質やタンパク質の代謝 】
体の三大栄養素をエネルギーに変換する大事な役割を担っています。
例えば、脂肪燃焼効果がありダイエットの際はパントテン酸が必要とされています。

【 善玉コレステロールを増やす 】
悪玉コレステロールという名前から悪者のようなイメージになりがちですが、
悪玉コレステロールはコレステロールを全身に行きわたらせるのに必要です。
しかし、増えすぎると不具合が生じるので、
双方をバランスよく保持する必要があります。
パントテン酸を摂取することで善玉コレステロールを増やせます。

【 ホルモンや免疫抗体の合成 】
ヒトがストレスを感じたときに副腎から出される抗ストレスホルモンを合成します。
また、免疫抗体の合成を助けるので細菌やウイルスから体を守る役割も担っています。

これらのことから、皮膚や粘膜をストレスや最近から守り、
健康な状態に保つ働きがあることがわかります。

毛髪にはどのような働きをするのか

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パントテン酸は、髪の主成分であるケラチンの代謝を促進させたり、
傷んだ髪の修復を行ったりします。
髪に潤いを与えるビタミンCの働きも助けます。

また、副腎皮質ホルモンを促進させる働きや、
ストレスに強くなる効果や免疫力を高める効果もあります。

さらに、皮脂分泌のコントロールをすることから、
パントテン酸が含まれるシャンプーが販売されていたりしますね。

日常生活ではあまり耳にしない成分ですが、
多くの医師がパントテン酸は髪を育てるのに必要であると答えているくらい
重要なポジションにいますよ!

毛髪になぜビタミンが必要なのか?

髪を作っているのはタンパク質だけではありません!
食事によって体の中に入ってきたタンパク質を
アミノ酸に変化させるにはビタミンが必要で、
ビタミンB群はその代謝を助けるのです。

また、体の調子を整えるのはビタミンの仕事。
ということは、体調が悪ければ髪が健康なわけがないですね。

パントテン酸が含まれる食べ物

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■納豆、レバー、肉、サケやイワシなどの魚介類
■エリンギやなめこなどのキノコ類
■アボカドや落花生や卵など


上記のように手に入れやすい身近な食材から摂取することができます。
不規則な生活や自炊で栄養がとれているか心配な方は、
サプリメントを活用し栄養補給することをおすすめします。

クリニックでの治療

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【 パントテン酸カルシウム 】
パントテン酸カルシウムを処方される医療機関があります。
脂肪の代謝や身体構成成分の合成や分解を促進させ、
毛髪や皮膚を正常に保つ抗ストレス作用があります。
このパントテン酸カルシウムの服用によって、
女性に多いびまん性脱毛症が改善したという研究結果が得られました。
現在「パントガール」として薄毛に悩む女性対象に処方されています。

【 ミノキシジルと併用がすすめられている 】
パントテン酸のおかげで頭皮環境がよくなっても、血流が悪いと毛髪は成長しません。
それを補うのがミノキシジルです。
ミノキシジルは血管を拡張させ血流を良くし、毛母細胞を活性化させる効果があります。


【 育毛・美髪点滴 】
栄養成分を注入する治療や育毛治療と併用し、
パントテン酸とビオチンやビタミンを配合した育毛点滴を行う医療機関もあります。

【 オーダーメイド治療薬として処方される 】
AGA専門クリニックなどがクリニック独自で開発し処方している薄毛の治療薬です。
AGA進行の抑制効果があるフィナステリドやノコギリヤシ、
血管拡張作用があるミノキシジル、毛母細胞を活性化させるプラセンタ、
髪の成長に欠かせないパントテン酸を含むビタミン類やミネラル、
毛髪の主成分のケラチンを合成する亜鉛、
タンパク質のもとであるアミノ酸などが含まれています。

パントテン酸が不足するとどうなるのか

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パントテン酸は腸内でも合成されていますし、
また多くの食品に含まれているので不足することはありませんが、
万が一不足した場合、皮膚炎・頭痛・成長障害・知覚異常などが起こるとされています。
ビタミンCと同様にビタミンB群も水溶性なので、体に蓄積されることがありません。
だから食事で多く摂取しても問題はありませんが、偏りすぎは良くありませんよ。
サプリメントで補う場合、過剰摂取は胃の倦怠感の原因になるので注意が必要です。

他にも、カフェインやアルコールはパントテン酸の摂取を阻害してしまうので、
嗜好品を少し控えるかパントテン酸を意識し摂取したほうがよいです。

亜鉛はビタミンの吸収率を上げます。
亜鉛はケラチンをタンパク質から作るときに使われるので、
髪の成長に欠かせない成分、パントテン酸と合わせて摂取しましょう♪

消化器官を通して摂取すべし

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育毛剤やシャンプーにパントテン酸が含まれているものもありますが、
外からのアプローチには限りがあります。

より効果を得るには、食べ物やサプリメントによって体内に取り込み、
消化器官を通し常に血液内に存在させることをおすすめします。
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