2018年10月26日 更新

【解説】フケが多い原因は?シャンプーし過ぎや病気の場合も!フケの種類別に紹介

フケが多いとお悩みの方のために、フケの発生原因と抑えるための対策方法を紹介します。フケといっても、種類はさまざまです。フケが発生する原因は、髪の毛をシャンプーでしっかり洗っていないことや、洗いすぎだけが原因ではありません。病気が原因で引き起こされるフケもあります。

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目次

髪の毛はしっかりと洗っているはずなのに、なぜかフケが多い。肩に白いフケが目立ち、外出時に他人の視線が気になってしまう。フケが多くて悩むのは辛いもの。頭皮を清潔にしているはずなのに、なぜフケは多くなってしまうのでしょうか?
今回は、フケが多く発生してしまう原因と、フケの種類に合わせた対策を紹介します。

フケの種類

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フケには、大きく分けて2つの種類があります。

1.乾性フケ
2.脂性フケ

その他に、アトピー皮膚炎や乾癬(かんせん)などが原因のフケもあります。

乾性フケが多い場合の原因

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乾性フケは、乾いたフケでパラパラとしています。
頭皮の脂が極端に少なくなったために肌が乾燥し、まるで粉雪のように肩などに落ちてきます。

「お風呂にはしっかりと入っているのに、最近フケが多い」と思っている方は、この乾性フケに悩まされている可能性が高いです。

乾性フケの原因①:シャンプーのしすぎ

髪の毛や頭皮を清潔に保とうとして、普段からごしごしとシャンプーで頭を洗いすぎている方は、要注意です!

皮脂には頭部を保湿する大切な役割があります。
保湿に必要な皮脂まで過剰に洗い落としていることが、乾燥したフケの原因になるのです。

乾性フケの原因②:気温の低下

冬になると空気が乾燥し、肌に必要な保湿力が低下します。
そのため、冬は他の季節以上にフケで悩まされることがあります。

頭皮の乾燥が進むため、しっかりとケアをし、頭皮のダメージを少なくすることが大事です。

乾性フケの原因③:生活習慣の乱れ

暴飲暴食や睡眠不足、ストレスの積み重ねも、乾性フケが多くなる原因です。

フケの原因菌は、皮脂を食べるカビの一種類です。
フケ原因菌は暴飲暴食やストレスによって増殖すると言われています。

乾性フケの原因④:カラーリングやパーマによる頭皮の傷み

髪の毛のカラーリングやパーマで使用する薬剤で頭皮が傷み、かさぶたのようなフケになることがあります。
頭皮が軽い火傷(やけど)を起こすために、ボロボロとフケが落ちてくるのです。

美容室に行く前に、シャワーで頭皮を強く洗いすぎて傷がつき、その傷に薬剤が染みて症状が起きる可能性があります。

また、カラー剤が体質に合わなかったり、アレルギー反応が出たりすることも、乾性フケの原因です。

乾性フケが多い場合の対策方法

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フケが多いと、どうしても周りからの視線が気になってしまうもの。
手でいくらフケを払っても、こりずにポロポロと落ちてくるので、非常に厄介な存在です。

乾性フケが多い症状が出ている方は、次の3つの方法がおすすめの対処方法です。

1.頭皮にあったシャンプーを選ぶ
2.頭皮の乾燥を防ぎ保湿する
3.食生活やストレスを改善する

頭皮は普段髪の毛や帽子で隠れているため、状態が悪化してからようやく異常に気づくケースが多いです。

乾性フケは、その名前のとおり、乾燥から引き起こされます。
乾性フケの症状がひどくなれば、病院へ行くことをおすすめします。

脂性フケが多い場合の原因

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脂性フケは、頭部の皮脂が足りずに、過剰に分泌されることで発生するフケです。
乾性フケと比べてベタベタと脂っぽく、形もまばらで大きいのが特徴です。

脂性フケは手で払っても落ちにくく、髪にくっついたままだったりします。
肩を白く汚すことは少ないものの、髪についているフケの数が多いので、見た目があまりよくありません。

脂性フケの大きな原因のひとつが、「マラセチア菌」が異常繁殖してしまうためだと言われています。
人の体は常に皮脂を分泌していますが、分泌量が正常な値を超えてしまうと、「マラセチア菌」が頭皮で悪行を働くのです。

マラセチア菌を繁殖させ、脂性フケを発生させてしまう原因を説明しましょう。

脂性フケの原因①:脂分の多い食事

人体に必要ない量の脂を過剰に摂取することが、脂を好む「マラセチア菌」の繁殖の原因となります。

ラーメンやハンバーガー、コンビニ弁当など、油分が多めの食事ばかり摂っている方は注意が必要です。
頭皮のターンオーバー(新陳代謝)に異常をきたすおそれがありますよ。

脂性フケの原因②:不摂生や睡眠不足

不摂生や慢性的な睡眠不足などからくる免疫力の低下も、脂性フケの原因です。
生活習慣が悪いと、お肌の新陳代謝の周期が乱れ、頭皮の脂が過剰分泌された状態になってしまうのです。

脂性フケの原因③:洗髪不足

乾性フケのように、シャンプーのしすぎでフケがでることもありますが、あまりお風呂に入らなかったり、シャンプーでの洗髪が甘かったりすることが脂性フケの原因になります。
頭皮にたまった皮脂が酸化し、ベタついたフケのかたまりになるのです。

脂性フケが多い場合の対策方法

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ベタついた脂性フケの発生が多い原因は、頭皮の問題だけではなく、体の免疫力が弱まっていることがあります。
自分が悩まされているフケが脂性フケであることがわかった場合や、未然に脂性フケを防ぎたい場合は、次の対策方法が有効ですよ。

1. 脂っこい食べ物を控えバランスの取れた食事を心がける
2.睡眠を十分に取りストレスをためすぎない
3.きちんとお風呂に入り頭皮にあったシャンプーを使う

頭皮の洗いすぎで引き起こされる乾性フケとは異なり、洗髪不足で発生するのが脂性フケの特徴です。

皮脂のたまり場は菌の温床になります。
脂性フケは、マラセチア菌の異常繁殖により症状が出ます。

悪化してなかなか治らない場合は、乾性フケの場合と同様に病院での診察をおすすめします。

乾性・脂性フケ以外が多い場合

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乾性フケや脂性フケ以外にも、皮膚炎といった病気が原因で発生するフケもあります。

乾性フケ、脂性フケ以外のフケの原因となる症状を3つ紹介します。
これらの症状が出た場合、すみやかに皮膚科で診てもらってください。

1.脂漏性(しろうせい)皮膚炎

脂漏性皮膚炎は、脂肌の方がかかりやすい湿疹です。
「ケアしているつもりなのに、治らない」と感じている脂性フケが多い方は、実は脂漏性皮膚炎にかかっている可能性があります。

フケだけではなく、皮膚のかゆみや赤みが伴い、顔や首周りに発疹が出ることもあります。

2.乾癬(かんせん)

乾癬という病気はさまざまな症状が見受けられますが、肌が赤く盛り上がったり、フケがかさぶたのようにボロボロと落ちたりするのが症状の大半のようです。

乾癬は免疫機能の異常によって発症するということが近年の研究で分かっています。

3.アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、かゆみと赤い発疹が特徴的な症状です。
ターンオーバーが正常に働きにくくなり、頭皮がフケのように薄くボロボロとこぼれ落ちてしまうことがあります。

アレルギー体質で肌が刺激に弱く、乾燥しやすくなってしまっていることが原因だと言われています。

まとめ

フケが多いことで悩んでいる方向けに、フケの種類と原因、そして対策について解説しました。

フケは、漢字で「頭垢」と書きます。
文字通り頭皮の老廃物で、フケ自体は人体の構造上問題のないものです。

しかし、フケが多いと目立ってしまい不衛生です。
場合によっては、何かしら体に良くないことが起きている可能性があります。
自分がどのタイプのフケに悩まされているのか調べ、必要なときは病院で診察してもらいましょう。
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この記事のキュレーター

AGA大学学長 AGA大学学長