2017年4月4日 更新

【危険】洗浄力が強いシャンプーは抜け毛や薄毛の原因に!

シャンプーに「汚れをごっそり取る」等の文言が書かれていますが、なかにはそのシャンプーで頭皮にダメージを受けて薄毛を加速させている人もいます。汚れは落としたいけれど頭皮は守りたい、薄毛さんが洗髪に使用すべきシャンプーについてまとめます。

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目次

汚れを落とすことは大事

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頭皮環境を清潔に保つために毎日洗髪し頭皮や髪に付いた汚れを取りますよね。
皮膚には「常在菌」が生息していて、あなたの皮脂や汚れを餌にしています。
頭皮環境が良ければ大丈夫ですが、
逆に頭皮が不潔だと、皮脂やごみがカビになって繁殖してしまいます。
そうなると、それを餌にしている常在菌も異常繁殖、これが頭皮トラブルのひとつです!

菌まみれになった頭皮が予想できますか?!
臭いを放つのはもちろん、
最悪の場合、「脂漏性皮膚炎」から「脂漏性脱毛症」にかかってしまいます。
つまり、頭皮や毛髪についた汚れをある程度落とすことは大事なのです。

それだったら洗浄力の強いシャンプーのほうがいいじゃないかと思いますよね。
次でご説明します。

落としすぎが問題!

ここで問題なのがシャンプーの「洗浄力の強さ」です。
確かに、前述したような炎症を防ぐには頭皮や髪の汚れや毛穴の詰まりを取ることが大事です。
しかし、皮脂をある程度頭部に残しておく理由があるのでいくつか挙げます。
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【※】さまざまな理由

■ 皮脂の取りすぎは炎症を招くから
衣類洗剤や食器洗い用の洗剤を想像してください。
人体に影響はなくても、世の中の主婦の多くが手荒れに悩んでいますよね。
それと同じ、洗浄力が強いということは皮膚に強い刺激を与えている証拠、
頭皮が炎症を起こすきっかけになってしまいます。
炎症を起こすと掻きたくなくても掻いてしまうし、そうなると傷を作って頭皮環境は悪化、
さらには体はその修復に力を注ぎ発毛を後回しにしますよ。


■ 皮脂の過剰分泌を招くから
思春期の頃、鼻の脂が気になり脂取り紙を使用するけれど
逆に多くの脂が出ているのではと思った経験はありませんか?!
身体は排出された分の脂を補充してしまうのです。
つまり、加齢にともない多少分泌量は減るものの、いくらとってもいたちごっこなのです。

■ バリア機能もあるから
皮脂は決して悪いものではなく外気や紫外線といった刺激から
頭皮を守る役割があるのです。

気を付けるべき成分 ~石油系界面活性剤~

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あなたの頭皮を守るには、シャンプーを選ぶときから気をつけなくてはなりません。

■ラウレル硫酸ナトリウム
■ラウレル硫酸アンモニウム


上記のような「硫酸」や「ナトリウム」「アンモニウム」という成分は
石油系の界面活性剤です。
皮脂を取ったり泡立ちが良かったりしますが洗浄能力が強いので、
シャンプーを選ぶ際は避けるようにしましょう。

また、洗髪に石鹸を使用しないほうがよいです。
全身を石鹸で洗ってしまいたいという方もおられますが、
アルカリ性のうえ洗浄力が強いので、頭皮と体を洗う石鹸は別と考えましょう。

選ぶべきシャンプー

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私たち薄毛が選ぶべきシャンプーは、
アミノ酸系、ベタイン系、天然成分のもの、汚れをある程度落とす刺激の低いシャンプーです。

そもそもアミノ酸は皮膚に必要なコラーゲンが集まったもの、
つまり「保湿効果」があるのです。また、ベタインもアミノ酸の一種です。

低刺激なシャンプーであることは間違いありませんが、
シャンプーの成分が残っていると頭皮環境を悪くします。
しっかりと洗い流しましょう!

【余談】薄毛を強調したくないなら「ノンシリコン」を選ぶ

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シリコン」は、熱から髪を守ったりスタイリングがしやすくなったり髪につやを与えたりします。
しかし、そのぶん髪を重くするので、ボリュームが出にくいのは事実。
髪のふんわり感を奪う成分であることは確かなので、
髪を多く見せたいならノンシリコンシャンプーを使用するのが良いでしょう。

安心しない

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いかがでしたでしょうか?
頭皮に低刺激なシャンプーを使用しているからといって、それが発毛を促進させるわけではなく、
頭皮環境を整えるという準備ができた段階なだけです!
大事なのは、あなた自身が栄養をしっかりと摂ったり頭皮マッサージを行ったりして、
継続して血行を促進させ発毛するよう努力することです。
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AGA大学講師B AGA大学講師B