2018年11月4日 更新

髪の毛が「細い・柔らかい」原因は?シャンプーや頭皮ケアに注意!生まれつきは大丈夫

髪の毛が細い方や柔らかい方の原因について解説し、ケアの方法について紹介します。髪の毛が細い方や柔らかい方は、生まれつきかどうかでケアの方法が異なります。ヘアクリームを使うことで髪の毛のボリュームが出るため髪型をセットしやすくなり、また頭皮に優しいシャンプーを使うと良いですよ。

目次

髪の毛が細くて柔らかいせいで、なかなか上手くセットが決まらない。そんな悩みを持つ方は少なくありません。そんなときはどうしたら良いでしょうか?実は、その原因別に対処の仕方は異なります。
今回は、髪の毛が細い方や柔らかい方がどんな対処をすれば良いのか、原因からお伝えしていきます。

髪の毛が細くて柔らかいひとの特徴

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まずは、髪の毛が細く柔らかい人の特徴について紹介しましょう。

髪の毛の細さが0.08ミリ以下

日本人の平均の髪の毛の太さは、0.08ミリから0.1ミリとされています。
髪の毛の太さが0.08ミリよりも小さいひとは、髪質が柔らかく、こしのない猫っ毛と呼ばれています。

ただ、「猫っ毛」は毛質で科学的に明確に定義されているものではありません。
場合によっては、「軟毛」と呼ばれることもあります。

髪の毛が細く柔らかい原因は、次の2つに分けられます。

・生まれつきで細い場合の先天的な場合
・何らかの原因で細くなってしまった後天的な場合(後で説明します)

髪の毛にコルテックスが少ない

髪の毛が細い人や柔らかい人は、基本的に髪の毛の構造のうち芯を作っている「コルテックス」という部分がほかの人よりも細いことが原因で、髪全体が細くなります。

髪の毛の構造は、3段構造になっています。
1. メデュラ:髪の毛の芯
2. コルテックス:髪の毛の中心部分で繊維状のタンパク質の層
3. キューティクル:髪の毛の外壁部分

コルテックスは、髪の毛の85パーセントから90パーセントを形成している繊維状のたんぱく質です。
そのため、コルテックスの密度や分布状態が髪質を左右するのです。

髪の毛を痛めつけたり、自律神経の乱れなど、さまざまな要因でコルテックスの量が左右されます。
そのため、猫っ毛をはじめとした髪質は、これらの外的要因により常に変化します。

髪の毛が細い・柔らかい原因とは

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髪の毛が細い方や柔らかい方にはどのような原因があるのでしょうか?
主な原因を3つ紹介していきましょう。

原因①:生活習慣が乱れている

生活習慣の乱れは、髪がやせてしまい細く柔らかくなる原因のひとつになります。
次の項目に該当する方は、生活習慣の乱れが原因となり、ホルモンバランスの乱れを起こしている可能性があります。

・コンビニやスーパーの出来合いのものばかり食べている
・不規則な時間での食事、睡眠
・運動不足

生活習慣によるホルモンバランスの乱れが髪の太さに影響を与えている可能性があります。
まずは、生活習慣の見直しが猫っ毛の改善に役立ちます。

原因②:髪へのダメージ蓄積している

生まれつき髪の毛が細く柔らかくない場合、髪へのダメージ蓄積が原因になり得ます。

先ほどお伝えしたように、髪の毛は3層構造になっています。
このうち、髪の毛の主成分である「コルテックス」を覆っている外壁の「キューティクル」が傷つきすぎた場合、内側にあるコルテックスを損傷し、髪の毛が細くなる可能性があります。

髪の毛へのダメージには、次のようなことが考えられます。
これらの過度な刺激が蓄積することでキューティクルが崩壊し、コルテックスが損傷してしまうのです。

・過度な紫外線
・カラーリング、パーマ
・髪の毛が濡れたまま
・ドライヤーのかけすぎ

原因③:遺伝による

髪の毛が元々は太かったのに、さまざまな要因で細くなっていく場合もありますが、生まれつき髪の毛が細い方や柔らかい方もいます。

特に、日本人は比較的人類の中でも髪の毛が太い人が多い人種とされています。
外国人、特に金髪の欧米人に比べるとその違いは歴然です。

日本人は0.08ミリを下回ると髪の毛が細いとされるのに対し、欧米人では0.05ミリが平均とするデータもあります。

髪の毛が細くて柔らかいことによる影響

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髪の毛が細かったり、柔らかいとどのような影響が出るでしょうか?

影響①:セットがきまらない

髪の毛が細かったり、柔らかい場合に一番困るのは、見た目が寂しくなってしまうということでしょう。
普通の髪の毛の太さの人に比べ、髪の毛が力なく根元からすんなりと曲がってしまうため、髪型のボリュームを出すのも維持するのが難しくなります。

結果として、ドライヤーを過度に使ったり薬剤を使用したりすることが多くなり、髪の毛にダメージを与えて悪循環を生み出してしまいやすくなります。

影響②:髪の毛の色が入りやすい

髪の毛が柔らかいと、それだけかわいい髪形を作りやすいというメリットがあります。
普通の人が作りにくいウェーブや、エアリーな動きのある髪型にしやすいのがメリットです。

さらに、髪の毛が細いだけ、カラーリングの際に色が入りやすいという特徴もありますよ。

髪の毛が細くて柔らかいとハゲになるって本当?

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髪の毛が細くて柔らかい方は、将来自分がハゲるのでないかと心配しているかたも多いのではないでしょうか?
髪の毛が細くて柔らかい方は、本当にハゲやすいのでしょうか?

ハゲにくいケース

髪の毛が細い方や柔らかい方でも、髪の毛の細くなってきた「タイミング」が判断材料となります。

髪の毛は、生まれたときは誰でも細いし柔らかいものです。
しかし、だんだんと髪の毛は太くなっていき、男女ともに平均で24歳にピークに達します。

14歳よりも前から髪の毛あ細い人は遺伝の可能性が高く、いわゆる体質なので、ハゲに直接つながっているものではありません。

ハゲる可能性があるケース

人間のからだの成長は、20歳前後にピークを迎えます。
その後、急に髪の毛の細さが目立ち始めたひとは注意が必要です。

先ほどお伝えしたように、髪の毛が細くなった原因が、生活習慣や自律神経の乱れが影響していると考えられるためです。

適切なケアをして髪の毛の健康を保つ必要があるので注意した方が良いでしょう。

髪の毛が細くて柔らかいひとのケア方法

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髪の毛が細い方や柔らかい方向けに、ケアの方法を紹介しましょう。

頭皮に気をつける

細く柔らかい髪の毛のスタイリングを行うときは、なるべく髪と頭皮へのダメージが少なくなるように配慮しましょう。

まず、ドライヤーを当てる時間を短くする必要があります。

また、髪の毛が細い方や柔らかい方は、強めのスタイリング剤を使いがちになりますが、弱めのものを選ぶようにしましょう。
そして、なるべく頭皮や髪の根元には付着しないように心がけてください。

ヘアクリームを使う

ヘアクリームは髪の毛のボリュームアップをすることができます。
基本的に、猫っ毛と呼ばれるような、生まれつき髪の毛が細く柔らかいタイプの人は、毛を太くすることはできません。
ヘアクリームで対処してボリュームアップするようにしましょう。

ヘアクリームは、基本的にお風呂上りなど髪の毛が水分を含んでいるときに塗り込んで使います。
毛先などはダメージが蓄積されているので、入念に行うようにしましょう。
ヘアクリームのマイクロファイバーなどの成分が髪の毛のコシを補ってくれますよ。

髪の毛が細くて柔らかいひとの注意点

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最後に、髪の毛が細い方や柔らかい方が気をつけるべき点についてお伝えします。

注意点①:生活習慣を改善する

生活習慣は、髪の毛の質に大きく影響を与えるとお伝えしました。
特に、食事は出来合いのものばかり食べていると大きく栄養素が偏る原因になります。

また、食事を取る時間、睡眠をとる時間を統一することがおすすめです。
自律神経を整得られるためです。

髪質が弱くなり出したら、安易に薬やサプリに頼る前に、生活習慣を見直しましょう。

注意点②:ストレスをため込まない

ストレスを感じている場合、自律神経が乱れ、ホルモンバランスに影響を与え、髪の毛の細さや柔らかさに大きく影響を与えます。

過度にストレスを溜めないようにするのは難しいですが、まずは自身が何にストレスを抱えているのかを知ることからはじめましょう。

注意点③:シャンプーを選ぶ

髪の毛を洗うときに、「石油系」の界面活性剤を含んだ製品を使うのはあまり髪の毛に良いとされていません。
汚れ以外にも、髪の毛に必要な皮脂をも過剰に洗い落としてしまう可能性があるためです。

シャンプーは、「アミノ酸系」や「高級アルコール系」と呼ばれるタイプのシャンプーを使うと、髪の毛に過度なダメージを与えずに済みますよ。

まとめ

髪の毛が細い方や柔らかい方にはさまざまな理由があります。
弱くコシがないからといって、無理にセットをしようとすると余計に悪くなってしまいます。

まずは自分の生活習慣から見直し、しっかりとその原因に対処していくことが重要です。
猫っ毛でも、自分にあった髪型のセットを心がければ、より魅力的な髪型にすることができますよ。
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この記事のキュレーター

ボックス先生 ボックス先生