2018年12月12日 更新

頭皮の日焼けにご注意!薄毛になる?頭皮の日焼けの影響と対処法

頭皮の日焼けは、皮膚のかゆみや痛み、フケの原因になるほか、発毛に関係する細胞が傷つくことで将来的な薄毛の原因にもなるので注意が必要です。帽子や日傘、日焼け止めをつかって頭皮を紫外線から守り、頭皮環境の悪化を防ぎましょう。頭皮の日焼けが治るまでの期間や、頭皮が日焼けしてしまった時の効果的な対処法についてもご紹介します。

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目次

長時間の外出から帰ってきた後、頭皮が熱を持っていたり赤みがあったりするなら、頭皮が日焼けしてしまった可能性があります。頭皮は髪の毛に覆われているので普通の肌と比べて日焼けに気づきにくいですが、頭皮が日焼けすることでかゆみや痛み、フケ、薄毛などにもつながってくるので注意が必要です。
今回は、日焼けが回復するまでの期間や効果的な対処法なども合わせて、頭皮の日焼けについて解説します。

こんな状態なら頭皮が日焼けしています

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普通の肌と比べて気づきにくいですが、外出後に以下に当てはまる場合は頭皮が日焼けしてしまっている可能性が高いです。

頭皮日焼けの特徴

・頭皮が熱っぽい
・頭皮に赤みがある
・頭皮にチリチリとした痛みがある
・頭皮が突っ張ったような感じがする
・頭皮がいつもより敏感になる

頭皮が日焼けしてしまうと、頭皮の表面にある角質層がダメージを受け、はがれ落ちてしまいます。
角質層がはがれ落ちると頭皮の乾燥の原因になったり、かゆみや痛み、フケなどの症状にもつながったりするので注意が必要です。
できる限り頭皮が日焼けしないようにすることが大事ですが、もし頭皮が紫外線のダメージを受けてしまった場合は、その後のケアでできる限り早く回復させてあげましょう。

頭皮の日焼けは薄毛の原因にもなる?

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肌の日焼けがその場限りのものではなく、後々にシミやそばかすの原因になってしまうのと同様に、頭皮の日焼けは薄毛の原因になるといわれています。

日光には波長の異なる複数の光線が含まれていて、頭皮に当たると浅いところと深いところの両方にダメージが発生します。
浅いところへの頭皮ダメージは角質層をはがれやすくしてしまいますが、深いところへの頭皮ダメージは発毛にかかわる細胞の働きを悪くしてしまうのです。

髪の毛は頭皮の「毛包」という組織で作られているので、頭皮の細胞が弱ると毛が細く抜けやすいものになってしまいます。
そのため、頭皮に紫外線ダメージを受け続けていると将来的な薄毛の原因になることもあるのです。

一度細胞がダメージを受けてしまうと、発毛治療などをしない限り元に戻ることがないので、できる限り頭皮が日焼けしないように注意してくださいね。

紫外線を防いで頭皮の日焼けを予防

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頭皮の日焼けを予防するためには、頭皮に紫外線を当てないことが最も効果的です。
シンプルな対策としては、日傘をさしたり帽子をかぶったりすることがあげられます。

また、最近では頭皮の日焼け対策ができるスプレー式の日焼け止めなども販売されています。
ただし、肌が弱い人は日焼け止めに含まれている紫外線を反射したり吸収したりする成分が刺激になって、頭皮のかゆみや炎症を引き起こしてしまうこともあるので注意してください。

日差しが強い夏の日などは、なるべく日陰で過ごし、日光が頭皮に当たらないようにしましょう。

頭皮の日焼けが元に戻るまでの期間

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頭皮の日焼けが回復するまでには、ある程度の時間がかかります。
また、ひとことで頭皮の日焼けといっても2種類の状態があり、必要なケアや回復までにかかる期間も異なるので注意が必要です。
頭皮の日焼けの程度によって、「サンタン」と呼ばれる状態と、「サンバーン」と呼ばれる状態に分かれます。

より程度の軽い「サンタン」の対処法と回復期間

サンタンは、比較的程度の軽い日焼け状態を指す言葉です。
少し日に焼けてしまったり、弱い紫外線を浴びたりした時にサンタンを起こします。

炎症や痛みはほとんど起こりませんが、肌が細胞を守るためにメラニン色素を生成するため、肌が黒くなって将来的なシミの原因になることもあります。

サンタンは日焼けしたあと1週間ほどかけて肌の色が濃くなり、その後2週間から2か月弱かけてゆっくりともとの状態に戻っていきます。
頭皮の場合は髪の毛があるため色の変化はあまり気にならないことが多いですが、必要に応じて美白効果のある化粧水などをしようすると将来的なシミの発生を防ぐことが可能です。

炎症などを伴う「サンバーン」の対処法と回復期間

サンバーンは、炎症や皮膚のめくれなどを伴う強い日焼け状態を指す言葉です。
夏の強い日差しを長時間浴びてしまった時などに起こります。

皮膚が赤くなったりめくれたり、ひどい場合には水ぶくれのような状態になったりもするので注意が必要です。
ほぼ火傷と同じような状態なので、サンバーンになってしまったら冷水で頭皮を冷やしましょう。

サンバーンの場合、日焼けしたあとおよそ24時間後にピークを迎え、その後2~3日で頭皮がむけはじめます。
皮むけは2週間から1か月ほど続き、元の状態に戻るまでには肌の再生周期である28日間ほどの時間が必要です。

頭皮が痛いときはシャンプーにご注意

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頭皮の日焼けの状態がひどく、痛みがあるときにはシャンプーに注意してください。
とくに、強い日差しを浴びてしまい頭皮が熱を持っているような状態のときは、肌が火傷したような感じなのでシャンプーは使わず水で洗い流すだけにしておいたほうが無難です。

皮がめくれているときにシャンプーでごしごし髪を洗ってしまうと、肌を保護してくれる角質層が壊されてしまうだけでなく、シャンプーの成分が頭皮に刺激を与えてしまいます。

頭皮が痛いときにはやさしい洗浄成分のアミノ酸シャンプーなどを使って、しっかり泡立ててからソフトに洗うようにしましょう。

日焼けしてしまった時の髪の乾かし方

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乾かすのがおすすめです。

髪の毛を洗った後、清潔なタオルであらかじめできるだけ水分を吸収させておくことも、ドライヤーを当てる時間を短くして日焼けした頭皮をケアするためのポイントです。

皮むけやフケ、炎症が続く場合は皮膚科へ

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頭皮を日焼けしてしまい、皮がむけてくる期間ははがれ落ちた角質層がフケとして出てきます。
もし、2~3週間たっても皮むけがひどく、また炎症などが続く場合には、傷ついた頭皮に細菌が入って、別の頭皮湿疹になってしまっている可能性もあるので注意が必要です。

頭皮が日焼けしてしまった日から1か月以上たっても状態が元に戻らない場合は、皮膚科で診察してもらうようにしてください。
頭皮環境の悪化は放置しておくと薄毛や抜け毛の原因にもつながるので、早めの対応が大切です。

一度抜け毛や薄毛になってしまうと、発毛治療には時間とお金がかかります。
そうなってしまわない早い段階で必要な頭皮ケアができるよう、症状が続く場合は皮膚科に行って相談してくださいね。

まとめ

今回は、頭皮の日焼けの症状や対処方法、回復までにかかる期間などについて解説しました。
頭皮のバリア機能を守るため、日傘や帽子をつかって紫外線を避けるようにしましょう。
また、日焼けの程度がひどく炎症が続くような場合には、早めに皮膚科にいって診てもらうようにしてください。
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この記事のキュレーター

堀内忍 堀内忍