2018年10月29日 更新

【解説】フケや乾燥する頭皮向けシャンプーは?地肌に優しい市販のおすすめの選び方

フケや頭皮の乾燥におすすめの市販のシャンプーの選び方について説明します。乾燥性のフケを防ぐためにおすすめのアミノ酸系シャンプーとオイル系シャンプーについて、選び方のポイントを解説しました。フケの原因を正しく理解し、乾燥した頭皮をケアしてくれ地肌に優しいシャンプーを選びましょう。

目次

フケや頭皮の乾燥は、シャンプーの選び方でケアできます。フケの量が多いと見た目が気になるだけでなく、将来的に薄毛や抜け毛になることもあるので注意したいところ。
今回は、フケの原因と、頭皮の乾燥対策ができるシャンプーの選び方について解説します。

フケや頭皮の乾燥はシャンプーが原因の可能性がある

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フケは頭皮の古くなった皮膚や皮脂の汚れがはがれ落ちてできるもので、肌に合わないシャンプーを使っていることでフケが増えてしまう場合があります。
そのため、フケが気になる方は、シャンプー選びが大切です。

頭皮は毎日新陳代謝して入れ替わっているので、健康な人でもある程度はフケが出るのが普通です。
しかし、フケがたくさん出てしまったり、頭皮が乾燥してかゆくなったりしてしまう場合には、頭皮の環境が悪化しているかもしれません。

シャンプーの種類によっては、洗浄力が強すぎることで頭皮の油分を必要以上に洗い流してしまうものがあります。
そのため、肌の水分が蒸発しやすくなってしまって、頭皮の乾燥やフケの原因になるのです。

シャンプーに含まれる成分のなかで、頭皮にダメージを与えてしまうものはできるだけ避けることが大切です。

また、頭皮をやさしく洗浄してくれるタイプのシャンプーや、頭皮を保湿してくれるシャンプーもあります。

乾燥性と脂性のフケはどちらもシャンプー選びが大切

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ひとことで「フケ」と言っても、実は2つのタイプがあることを知ってますか?
フケには「乾燥性のフケ」と「脂性のフケ」という2種類があり、どちらのケアもシャンプー選びが大切になります。

まずは、それぞれのフケの特徴や原因を紹介します。

乾燥性のフケの特徴と原因

乾燥性のフケは、粉っぽいサラサラしたタイプのフケです。
乾燥性のフケの特徴には、次のものがあげられます。

・白くて粉っぽいフケ
・小さくて細かいフケが多い
・フケが乾燥していている

乾燥性のフケが出る主な原因は頭皮の水分不足や乾燥で、頭皮を保湿するために必要な皮脂が足りていない人がなりやすい症状です。
頭皮をやさしく洗えるシャンプーを選ぶことが大切です。

脂性のフケの特徴と原因

脂性のフケは、油っぽいベタベタしたタイプのフケです。
脂性フケの特徴としては、次のものがあげられます。

・少し黄色っぽい固まりのフケ
・大きいフケが多い
・フケがベタベタとして油っぽい

脂性のフケがでる主な原因は、頭皮の皮脂が出すぎていることや、雑菌によって頭皮に炎症が出ていることなどがあげられます。
頭皮の環境を整え、除菌・殺菌効果のある薬用シャンプーなどを選ぶことが大切です。

フケや頭皮の乾燥におすすめシャンプー①:アミノ酸系

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フケや頭皮の乾燥におすすめのシャンプーとして、アミノ酸系のシャンプーがあげられます。
シャンプーに入っている汚れを洗い流すための成分には、色々なタイプのものがありますが、その中でもアミノ酸系の洗浄成分は頭皮にやさしく洗えるのが特徴です。

アミノ酸シャンプー成分の3つのタイプ

シャンプーのパッケージに書かれている成分のうち、アミノ酸系の洗浄成分には、次の3つの分類があります。

1.メチルアラニン系
2.ココイル系
3.ベタイン系

メチルアラニン系とココイル系、そしてベタイン系の成分の組み合わせによって、アミノ酸シャンプーの洗い心地が決まります。

洗浄成分にアミノ酸系の成分が入っているものは、フケや頭皮の乾燥に効果的なシャンプーと言えるので、チェックしてみてください。

1.メチルアラニン系

メチルアラニン系の洗浄成分で代表的なものは、「ラウロイルメチルアラニンナトリウム」というものです。

ラウロイルメチルアラニンナトリウムは、アミノ酸系の洗浄成分の中でももっとも肌にやさしく、しかも洗浄力もしっかり保たれている成分です。

ただし、成分の効果が高い分、値段も高くなってしまうのがデメリットになっています。

その他、「ラウロイルアスパラギン酸」という成分も、メチルアラニン系の洗浄成分としてよく使われます。

2.ココイル系

ココイル系の成分は、成分の名前に「ココイル〇〇」という風に、ココイルの文字が入っています。

ココイル系はメチルアラニン系と同じく頭皮に優しい洗浄成分ですが、洗浄力はやや落ちます。

3.ベタイン系

ベタイン系の成分は、成分の名前に「〇〇ベタイン」という風に、ベタインの文字が入っています。
ココイル系よりもしっとりしているのが特徴です。

フケや頭皮の乾燥におすすめシャンプー②:オイル系

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フケでお悩みの方におすすめのシャンプーには、オイル系シャンプーもあります。

オイル系シャンプーは、頭皮の乾燥をオイルによって抑えてくれるものが多いです。
頭皮をやさしく洗いながら、髪と頭皮を保湿してくれる特徴があります。

オイル系シャンプーに含まれる成分

オイル系シャンプーに含まれているオイルには、次のようなものがあります。

・ホホバオイル
・アルガンオイル
・ローズオイル
・アボカドオイル
・ウチワサボテンオイル など

どのオイルも、美容オイルとしても使われる肌に優しい成分です。
特に、ローズオイルやウチワサボテンオイルには抗炎症作用があるため、ダメージを受けてしまって乾燥した頭皮をケアしてくれます。

なお、オイル系シャンプーは乾燥性のフケには有効ですが、脂性のフケの場合はかえって油っぽさが増してしまい逆効果になることもあります。
ご自身の頭皮の状態にあったシャンプーを選ぶようにしてください。

洗浄力が強すぎるシャンプーは頭皮を乾燥させるので要注意

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市販のシャンプーのうち、アミノ酸シャンプーやオイルシャンプー以外のものは、頭皮に刺激のある洗浄成分を使っている可能性が高いです。
洗浄力が強すぎるシャンプーは頭皮を乾燥させ、フケの原因となるので注意したいところです。

特に、硫酸系の洗浄成分が入っているものは、頭皮の保湿に必要な皮脂まで洗い流してしまうことがあります。
成分の名前の中に、「硫酸〇〇」とついているものがある場合は、硫酸系の洗浄成分が入っていますので注意してください。

また、

・香料が多いシャンプー
・シリコン系の成分が入っているシャンプー
・メンズのシャンプーに多いメンソールやミントが入った清涼感の強いシャンプー

も、頭皮の刺激になります。
フケでお悩みの方は、できるだけ刺激のないやさしいシャンプーを選ぶのがおすすめです。

フケの原因は食生活や生活習慣の場合もある

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シャンプーを変えても頭皮の乾燥やフケがおさまらないときは、食生活や生活習慣が原因でフケが増えてしまっている可能性があります。

特に、油っぽい外食をよく食べる方や、野菜や果物が不足してビタミン・ミネラルが不足しがちな方は、頭皮を健康に保つことができずフケが増えてしまいます。

また、頭皮の新陳代謝を促すホルモンは夜10時から深夜2時ごろにかけて、寝ているときに体の中で作られます。

そのため、寝不足の方や昼夜が逆転してしまっている人は、頭皮の新陳代謝がうまくいかずに、古くなった皮膚がフケとなってはがれ落ちてしまうことも多いです。

また、運動不足やストレスによっても体の調子が変わってしまいます。
フケでお悩みの方は、1日3食のバランスの良い食事と、充分な睡眠を心がけることが大切です。

頭皮の乾燥やフケが続く場合は医師に相談する

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頭皮の乾燥やフケを放置していると、雑菌が繁殖し炎症が起きたりして、状態がひどくなってしまうこともあるので注意が必要です。

シャンプーを変えたり、生活習慣に気を付けたりしてもフケがおさまらないときには、医師に相談するようにしましょう。

フケや頭皮の乾燥は、ひどくなると薄毛や抜け毛の原因にもつながってきます。

早めに対策するほど治療は短期間ですみます。
フケが気になっている方はなるべく早いうちに病院で診てもらうようにしましょう。

まとめ

フケや頭皮の乾燥をケアしてくれるシャンプー選びのポイントについて解説しました。

頭皮が乾燥してしまう方や、フケの量が増えて困っている方は、お伝えした情報を参考に、ぜひ自分にあったシャンプーを探してみてください。
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この記事のキュレーター

堀内忍 堀内忍